AstroArts Topics

天文現象

2022年11月11日 月と火星が大接近

2022/11/04
11月11日の宵から12日の明け方、月と火星が大接近する。

2年ぶりの増光を見せた変光星おおいぬ座Z

2022/11/02
原始星のおおいぬ座Zが2年ぶりに増光を起こしている様子が観測された。小望遠鏡でも観測可能な天体に注目が集まっている。

2022年11月9日 天王星がおひつじ座で衝

2022/11/01
11月9日、天王星がおひつじ座で衝(太陽‐地球‐天王星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

2022年11月8日 皆既月食

2022/10/31
11月8日の宵、皆既月食が起こる。皆既食は19時17分から20時42分まで。この現象の最中に、月が天王星を隠す天王星食も同時に起こる。

2022年11月8日 天王星食

2022/10/31
11月8日の20時30分ごろから21時30分ごろにかけて、月食中の月が天王星を隠す天王星食が起こる。

小惑星ディディモスによる恒星食の観測成功

2022/10/28
9月27日、NASAの探査機「ダート」を小惑星ディディモスの衛星ディモルフォスに衝突させる実験が行われた。その小惑星ディディモスが恒星を隠す掩蔽(恒星食)の観測に、日本の観測チームが成功した。

2022年11月上旬 ケレスとしし座のトリオ銀河が大接近

2022/10/28
10月下旬から11月中旬ごろ、未明から明け方に準惑星ケレスとしし座のトリオ銀河が大接近する。最接近は11月7日ごろ。

2022年11月の星空ガイド

2022/10/25
主な現象/火星(宵~明け方)、木星(夕方~未明)、土星(夕方~深夜)/8日:皆既月食×天王星食/9日:天王星が衝/11~12日:月と火星が大接近/29日:月と土星が接近

トリトンによる恒星食、国内3地点で観測成功!

2022/10/20
10月6日深夜、海王星の衛星トリトンによる恒星食が北海道の3地点で観測され、トリトンの大気の存在を示すセントラルフラッシュがとらえられた。今後の解析で大気の詳細が明らかになると期待される。

系外惑星の大気に観測史上最も重い元素、バリウムを検出

2022/10/18
超高温のガス惑星WASP-76 bとWASP-121 bの大気上層からバリウムが検出された。これは今までに系外惑星の大気で検出されたことのある元素では最も重い。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2022年10月22日 オリオン座流星群が極大

2022/10/14
10月22日、オリオン座流星群の活動が極大となる。10月22日未明から明け方が見ごろ。

秋の食変光星、アルゴルとカシオペヤ座RZが見ごろ

2022/10/11
食変光星の代表ともいうべきペルセウス座のアルゴルが宵空で見やすい季節になってきた。3日弱で周期的に暗くなる様子を観察してみよう。カシオペヤ座RZも見ごろだ。

【特集】 皆既月食×天王星食(2022年11月8日)

2022/10/07
11月8日の宵に皆既月食が起こります。時間帯や月の高度、継続時間などが好条件で見やすい月食です。さらに、月食中に月が天王星を隠す天王星食も起こります。月食中の惑星食という、非常に珍しい現象です。観察や撮影の計画を立て入念に準備をして、万全の態勢で「皆既月食×天王星食」を楽しみましょう!

変光星いて座RYが急激に減光中

2022/10/03
かんむり座R型変光星のなかでも明るく観測しやすい星である、いて座RYが9月中旬ごろから急速な減光を始めている。

2022年10月上旬 パラスとシリウスが大接近

2022/09/30
10月上旬から中旬ごろ、未明から明け方に小惑星パラスとシリウスが大接近する。最接近は10月10日ごろ。

2022年10月9日 10月りゅう座流星群が極大

2022/09/30
10月9日、10月りゅう座流星群の活動が極大となる。活動は小規模で月明かりもあるため、数は少ない。

2022年10月9日 水星が西方最大離角

2022/09/30
10月9日、明け方の東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

2022年10月8日 月と木星が接近

2022/09/30
10月8日の宵から9日の未明、月と木星が接近する。

2022年10月6日 衛星トリトンによる12等星の食

2022/09/29
10月6日の深夜、海王星の衛星トリトンがみずがめ座の12等星を隠す恒星食が起こる。観測は高難度だが、トリトンの大気に関する情報などが得られるかもしれない貴重な機会だ。

2022年10月 シリウスの伴星Bが最遠

2022/09/22
約50年周期でシリウスを公転する伴星Bが、今月シリウスから最も離れる。観察や撮影に挑戦してみよう。