AstroArts Topics

太陽系

「オシリス・レックス」、ベンヌからの物質放出を発見

2019/03/29
NASAの探査機「オシリス・レックス」が小惑星ベンヌの表面から粒子が噴出する様子をとらえた。この発見を含め、これまでの観測で得られた数多くの成果が論文として発表された。

「トモエゴゼン」が地球接近小惑星を発見

2019/03/28
東京大学木曽観測所の観測装置「トモエゴゼン」により、直径約8mの地球接近小惑星が発見された。

探査機「あかつき」が紫外線で見た金星

2019/03/28
探査機「あかつき」が撮影した画像から作成された、金星の擬似カラーのアニメーションが公開された。

リュウグウにはやはり水があった

2019/03/26
「はやぶさ2」の科学観測で得られた成果が3編の論文として公表され、リュウグウ表面で含水鉱物が検出されたことが発表された。リュウグウの母天体候補の小惑星も特定されている。

「はやぶさ2」、いよいよ4月5日に人工クレーター実験

2019/03/19
JAXAの探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに衝突装置を投下して人工クレーターを作る実験が4月5日に行われることが決まった。

岩石が舞い上がる「はやぶさ2」着陸動画を公開

2019/03/06
「はやぶさ2」のリュウグウ着陸時に撮影された動画が公開された。たくさんの岩石の破片が舞い上がる様子が鮮明にとらえられている。

高エネルギー現象と関係か、一部の太陽フレアで見られるHα偏光

2019/03/04
一部の太陽フレアが偏光することが、国立天文台太陽フレア望遠鏡による観測から確かめられた。コロナ質量放出に伴う高エネルギー現象と関係があるとみられている。

「はやぶさ2」、リュウグウ地表にタッチダウン成功!

2019/02/22
22日朝、小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星リュウグウへの第1回となるタッチダウン運用が実施され、見事成功した。

「はやぶさ2」降下を開始、明朝8時着陸へ

2019/02/21
JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの降下を開始した。明日8時25分ごろ着陸する予定だ。

火星探査車オポチュニティ、ミッションを終了

2019/02/20
2004年1月に火星に到着し、14年以上にわたって活動を続けてきたNASAの探査車「オポチュニティ」の運用が終了となった。昨年6月に火星の砂嵐に見舞われて通信が途絶え、1000回以上も通信回復が試みられたものの、復活はかなわなかった。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

最果ての天体ウルティマ・トゥーレはパンケーキ形だった

2019/02/18
探査機「ニューホライズンズ」が撮影したカイパーベルト天体「ウルティマ・トゥーレ」の新たな画像から、この天体が予想外に平べったい形であることが判明した。

ESAの火星探査車に「ロザリンド・フランクリン」と命名

2019/02/14
欧州とロシアの火星探査ミッション「エクソマーズ」で2020年に打ち上げ予定のローバーが「ロザリンド・フランクリン」と命名された。

オーロラ爆発で低高度まで降り注ぐ電子

2019/02/12
ジオスペース探査衛星「あらせ」などの観測により、オーロラ爆発の際に宇宙空間から地球に降り注ぐ高エネルギー電子の数が急増し、上空65km付近という低高度の大気を電離させていることが明らかになった。

「はやぶさ2」リュウグウ着陸は2月22日朝

2019/02/07
JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が2月22日の朝8時ごろに小惑星リュウグウに着陸することが決まり、着陸地点も最終決定された。

キュリオシティが来た道は、意外に低密度の地だった

2019/02/01
火星探査車「キュリオシティ」が数年にわたって走行してきたシャープ山のふもとが、意外に密度の低い場所であることがわかった。クレーターの中央にあるこの山がどのように出来たのかを探るヒントになる成果だ。

月から持ち帰られた石は地球最古の岩石かもしれない

2019/01/31
約50年前にアポロ14号の宇宙飛行士が地球へ持ち帰った月の石に、地球由来と思われる物質が含まれていることがわかった。この石は40億年前の天体衝突によって地球から飛び出し、月に到達したものかもしれない。

小型望遠鏡で発見、約50億km彼方にある直径3km弱の小天体

2019/01/30
口径28cmの小型望遠鏡を用いた観測により、地球から約50億km彼方のエッジワース・カイパーベルトに半径1.3kmほどの小天体が見つかった。同領域内にこれほど小さい天体が発見されたのは初めてのことだ。

ウルティマ・トゥーレの鮮明な画像

2019/01/30
NASAの探査機ニューホライズンズが今年初めにとらえた、「ウルティマ・トゥーレ」の愛称で呼ばれる太陽系外縁天体2014 MU69の鮮明な画像が公開された。

風変わりな太陽系外縁天体の軌道を第9惑星なしで説明

2019/01/28
一部の太陽系外縁天体に見られる変わった軌道を説明するのに、第9惑星の存在を仮定する必要はないのかもしれない。ポイントは、カイパーベルトの質量が従来の想定よりもずっと大きいと考えることだという。

カッシーニが明らかにした土星の環の形成年代と自転周期

2019/01/25
土星探査機「カッシーニ」によるデータから、土星の環の形成年代が1000万年前から1億年前の間であるという推定が得られた。また、土星の正確な自転周期が環の観測から判明した。