AstroArts Topics

金星

2021年5月13日 細い月と金星が接近

2021/05/06
5月13日の夕方、西北西の低空で細い月と金星が接近する。水星も近い。

【特集】宵の明星 金星(2021年 春~冬)

2021/05/06
2021年の5月ごろから12月ごろまで、宵の明星の金星が見ごろです。日の入り後の西の空で輝く様子は、低いもののよく目立ちます。時おり細い月と並ぶ光景は、とくに美しい眺めです。肉眼や双眼鏡で見たり、写真に撮ったりしてみましょう。

金星軌道の塵の環を初めて全周撮影

2021/04/22
NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が金星の軌道上に広がる塵をとらえていたことがわかった。塵からの光は偶然見つかるまで、画像処理で消され続けていた。

「金星にリン化水素のシグナル」は、二酸化硫黄の見間違い

2021/02/03
金星の雲からリン化水素(ホスフィン)を検出したという昨年の発表は、より高い高度に存在する二酸化硫黄で生じた吸収を見間違えていた可能性が高いことが示された。

2020年12月13日 細い月と金星が大接近

2020/12/04
12月13日の未明から明け方、東南東から南東の低空で細い月と金星が大接近する。

2020年11月中旬 金星とスピカが接近

2020/11/12
11月中旬ごろ、未明から明け方の東南東の低空で、金星とスピカが接近する。最接近は11月17日ごろ。

日本の宇宙機3ミッションによる金星の同時観測に成功

2020/11/09
水星探査機「ベピコロンボ」は10月15日に金星スイングバイを実施した際、金星探査機「あかつき」と惑星分光観測衛星「ひさき」と共同で金星を観測した。

2020年11月13日 細い月と金星が接近

2020/11/06
11月13日の未明から明け方、東南東の低空で細い月と金星が接近する。

水星探査機「ベピコロンボ」、最初の金星フライバイ

2020/10/20
2025年の水星到達を目指す探査機「ベピコロンボ」が、10月15日に軌道調整のための金星フライバイを行うとともに、カメラでとらえた金星の姿を地球へ届けた。

2020年10月14日 細い月と金星が接近

2020/10/07
10月14日の未明から明け方、東の空で細い月と金星が接近する。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2020年10月上旬 金星とレグルスが大接近

2020/09/28
9月下旬から10月上旬ごろ、未明から明け方の東の低空で、金星とレグルスが大接近する。最接近は10月3日ごろ。

金星の大気にリン化水素を検出

2020/09/17
生命の指標にもなるリン化水素(ホスフィン)が金星の大気から検出された。この苛酷な環境に生命が実在する可能性は低いが、リン化水素の量は既知の化学反応等では説明できない。

2020年9月中旬 金星とプレセペ星団が接近

2020/09/10
9月中旬ごろ、未明から明け方の東の空で、金星とプレセペ星団が接近する。最接近は9月14日ごろ。

2020年9月14日 細い月と金星が並ぶ

2020/09/07
9月14日の未明から明け方、東の空で細い月と金星が並ぶ。プレセペ星団も近い。

風より速く金星を駆け巡る雲の波

2020/08/12
探査機「あかつき」が金星の高度50km付近の雲の中に、波の一種である「雲の不連続面」を見つけた。この波は風より速く、少なくとも数十年前から存在していたようだ。

2020年8月16日 細い月と金星が接近

2020/08/06
8月16日の未明から明け方、東の空で細い月と金星が接近する。

2020年8月13日 金星が西方最大離角

2020/08/06
8月13日、未明から明け方の東の空で輝いている明けの明星の金星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

金星の火山は今も活動中

2020/07/29
金星の火山性地形のうち少なくとも37個に、ごく最近活動した形跡があることがシミュレーションから判明した。金星内部では今もマグマが動いているようだ。

2020年7月下旬 明け方の空に全惑星が見える

2020/07/17
7月中旬から下旬にかけて、明け方の空で、水星から海王星まで全惑星を見ることができる。

2020年7月17日 細い月と金星が並ぶ

2020/07/10
7月17日の未明から明け方、東の空で細い月と金星が並ぶ。アルデバランも近い。