AstroArts Topics

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キヤノン、天体撮影仕様のフルサイズミラーレス「EOS Ra」発表

2019/11/07
キヤノンからフルサイズミラーレスカメラ「EOS Ra」が発表された。Hα輝線の透過率を高めてあり輝線星雲の赤さを鮮やかに写し出すことができるなど、天体撮影に適した仕様となっている。12月上旬発売予定。

2019年11月14日 ベスタがくじら座で衝

2019/11/07
宵のころ南東の空に見えているくじら座に位置する小惑星ベスタが、11月14日に衝となる。明るさは約6等級で、郊外でも双眼鏡を使えば見つけられる。

天体写真ギャラリー:月、彗星など70枚

2019/11/07
月、ベスタ&天王星&ミラ、彗星、銀河など。

研究者と共に銀河の謎に挑戦!市民参加プロジェクト「GALAXY CRUISE」

2019/11/06
研究者と市民が共に科学的活動を行うプロジェクト「GALAXY CRUISE」のウェブサイトが公開された。すばる望遠鏡が撮影した画像に写った衝突銀河を分類して、研究に協力してみよう。

12月26日の部分日食を安全に観察「太陽日食メガネ」発売

2019/11/06
ヨーロッパの品質基準・CE規格をクリア。肉眼で安全に太陽を観察できます。価格418円。日食リスト付きセットも。

エンケラドスの海を模した熱水環境でペプチド合成を再現

2019/11/05
土星の衛星エンケラドスの地下海を模擬した実験で、このような環境において生命の基となるアミノ酸からペプチドが合成されることが示された。

ショートガンマ線バーストにおけるX線超過成分の時間変動を解明

2019/11/05
ブラックホールなどの連星合体で発生するショートガンマ線バーストについて、バースト後に100秒ほど継続する低エネルギーのX線放射は指数関数的な減光で統一的に記述されることが示された。

2019年11月12日 水星の太陽面通過(大西洋方面)

2019/11/05
日本時間11日の宵から12日未明にかけて、水星が太陽面を横切っていく現象が大西洋方面で見られる。

2019年11月中旬 火星とスピカが接近

2019/11/05
11月中旬ごろ、明け方の東南東の低空で火星とおとめ座のスピカが接近して見える。最接近は11日ごろ。

天体写真ギャラリー:月と惑星の接近、オーロラ、星雲など145枚

2019/11/05
10月31日の月と木星、11月2日の月と土星、流星、ボリソフ彗星、たて座の新星、オーロラ、星雲、銀河など。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

星ナビ12月号は「急速接近!ボリソフ彗星」と「星空カレンダー2020」

2019/11/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2019年12月号は11月5日(火)発売です。綴じ込み付録は毎年好評の「星空カレンダー2020」。史上2例目の恒星間天体「ボリソフ彗星」の最接近に向けた特集も見逃せません。

黒部市吉田科学館で小学生によるプラネタリウム番組制作発表会

2019/11/01
10月30日、富山県の黒部市吉田科学館で「ステラドームスクール」を使った、小学生によるプラネタリウム投影の発表会が開催された。

【特集】宵の明星 金星(2019年 冬~2020年 春)

2019/11/01
2019年の11月ごろから2020年の5月ごろまで、宵の明星の金星が見ごろです。日の入り後に西の空で輝く様子はよく目立ちます。時おり細い月と並ぶ光景は、とくに美しい眺めです。また、木星・土星や「すばる」との大接近も見ものです。肉眼や双眼鏡で見たり、写真に撮ったりしてみましょう。

2019年11月上旬 おうし座南・おうし座北流星群が極大

2019/11/01
11月上旬から中旬ごろ、おうし座南・おうし座北流星群の活動が見られる。小規模な流星群だが、明るい火球の割合が高めなので目にできれば印象に残る。

世界初、金星全領域の雲の動きを可視化

2019/10/31
探査機「あかつき」による赤外線観測データから、金星の雲の最も高い部分における温度変動の分布と動きが可視化された。雲の動きが昼側と夜側で違うことなどが明らかにされている。

西山さん椛島さんたち4人がたて座に新星を発見

2019/10/31
福岡県の西山浩一さんと佐賀県の椛島冨士夫さんのチーム、静岡県の西村栄男さん、静岡県の金子静夫さんが10月29日、たて座に9等台の新星を発見した。

三度目の正直で晴天に恵まれた「星と自然のフェスタ」

2019/10/31
「北八ヶ岳・小海 星と自然のフェスタ」が長野県小海町で開催され、3回目となる今回は、前年の倍近い1000人以上の来場者で賑わいをみせた。

2019年11月上旬 くじら座ο星ミラが極大のころ

2019/10/31
11月上旬ごろ、約332日周期で明るさが変わる変光星のくじら座ο星ミラが極大光度になるとみられている。肉眼でもよく見える明るさになりそうだ。

太古の火星の水質を再現、生命に適していたことが判明

2019/10/30
探査車キュリオシティが取得したデータから火星のゲールクレーターにかつて存在した湖の水質が復元され、その塩分やpHが生命の誕生と生存に適したものであったことが明らかにされた。

【訃報】流星天文学の発展や天文普及に貢献、長沢工さん

2019/10/30
10月28日、流星天文学の研究や天体力学、天文計算に関する多くの著作で知られる天文学者の長沢工さんが死去した。享年87。