AstroArts Topics

ヘッドライン

「はやぶさ2」、12月1日以降に打ち上げ延期

2014/11/28
11月30日に種子島宇宙センター(鹿児島)で予定されていた小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げが、12月1日以降に延期された。

「サウロンの目」で見る銀河までの距離

2014/11/27
その姿から、小説の登場人物にちなんで「サウロンの目」と呼ばれる銀河NGC 4151。中心に位置する巨大質量ブラックホールがまとうリングの観測から、6200万光年というこれまでで最も正確な距離が求められた。

クラウドファンディングでアフリカから月を目指す

2014/11/26
アフリカに住む多くの若者に夢や希望を与えたいという願いから、月を目指すクラウドファンディング・プロジェクトが南アフリカで立ち上げられ、広く支援を募っている。

日韓合同VLBI観測網で44GHzメタノールメーザーを初検出

2014/11/26
国立天文台のVERAと韓国VLBIネットワーク(KVN)が連携した観測網がVLBIで初めて44GHzメタノールメーザーを検出し、その電波撮像にも成功した。

1年間の天文現象を完全網羅 「アストロガイド 星空年鑑 2015」本日発売

2014/11/26
注目の天文現象や日々の星空を余すところなく楽しむための必携ムック「アストロガイド 星空年鑑 2015」が、11月27日に発売されます。

はやぶさからはやぶさ2へ 旅のプロローグ

2014/11/25
小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還から4年。その後継機である「はやぶさ2」の打ち上げまであと5日。発売中の「星ナビ」12月号の特集から、ミッションマネージャ・吉川真さんによる解説記事を一部抜粋で紹介する。

ブラックホール通過のガス雲は長大なガス流の一部?

2014/11/25
2013年夏に天の川銀河中心の巨大質量ブラックホールに近づいたガス雲とみられる天体「G2」は、さらに長大なガス流の一部かもしれない。以前観測されたもう1つのガス雲とひとつながりである可能性が高いことがわかった。

天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ10」が10.0bにアップデート

2014/11/25
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ10」の10.0bアップデータを無償公開しました。2014年7月に公開した10.0aでの機能追加や修正に加えて、その後の機能修正によりさらに快適にお使いいただけるようになります。

こぐま座流星群が極大

2014/11/24
こぐま座流星群の活動が、12月23日の明け方に極大となる。例年それほど多くは流れないが、今年はやや多めとの予想もある。冬の星座を眺めていると見えるかもしれない。

細い月と土星が大接近

2014/11/24
12月20日の明け方、南東の空で月齢27の細い月と土星が大接近しているのが見える。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

銀河中心ブラックホールの自転軸、宇宙の巨大網に沿う傾向

2014/11/21
欧州研究者らの観測から、明るい銀河の中心ブラックホールの自転軸の方向が、宇宙に広がる巨大な網の目構造に沿う傾向が見つかった。宇宙の進化プロセスを探るうえで重要なヒントになりそうだ。

「ひので」がとらえた巨大黒点の磁場構造

2014/11/20
24年ぶりの大きさとなった太陽の巨大黒点を、衛星「ひので」がその磁場構造とともにとらえた。黒点領域の磁場と、フレアによる地球への影響との関連性から、今後の推移が注目される。

水素の霧が晴れた?131億年前に突然現われた銀河たち

2014/11/20
初期宇宙において、観測される銀河からの光が急激に増えていることが、すばる望遠鏡の観測からわかった。中性水素の“霧”が晴れる現象「宇宙再電離」が関わっている可能性が高く、初期宇宙の出来事を探る大きな手がかりとなりそうだ。

ビッグバン直後に、なぜ宇宙は崩壊しなかったか

2014/11/19
素粒子物理学の標準理論は、なぜヒッグス粒子の生成によってビッグバン後に宇宙が不安定となり崩壊しなかったのかについて、答えを出せていない。その謎については、未知の物理が働いたからだといった理論が複数考えだされているが、答えは意外にシンプルな説明で得られるという研究成果が発表された。

フィラエが地球へ送信したデータの分析進められる

2014/11/19
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸した「フィラエ」が取得・送信したデータの初期分析から、彗星の大気の成分や表層のようすなどが少しずつ明らかになっている。

いて座A*ブラックホールからやってくる高エネルギーニュートリノ

2014/11/18
由来のわからなかった高エネルギーのニュートリノが、天の川銀河中心の巨大質量ブラックホールからやってくるという兆候が初めてとらえられた。

星ナビ編集部と行く!ふたご座流星群撮影ツアー in 伊豆大島

2014/11/17
12月14日に極大を迎える「ふたご座流星群」を光害の影響を受けない伊豆大島で観察、撮影しよう!「星ナビ」編集部と行くふたご座流星群撮影ツアーの参加者を募集中です。

彗星表面の直接探査に成功 大任果たしフィラエ冬眠

2014/11/17
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面に着陸した「フィラエ」が観測データの取得・送信に成功し、日照不足による冬眠モードに入った。

彗星表面からフィラエが見た初めての景色

2014/11/14
史上初の彗星着陸を果たした「フィラエ」から、着地後の撮影画像が届いた。フィラエは当初の予定から外れた場所に着地したとみられるが、状況を慎重に確認しながら世界初の画期的探査が進められている。

小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」の両面ポスターを発売

2014/11/13
アストロアーツオンラインショップから、小惑星探査機「はやぶさ2」を先代機「はやぶさ」とともにフィーチャーした両面ポスターが発売されました。いよいよ11月30日、はるかなる宇宙に旅立つ「はやぶさ2」をいつでも身近に感じながら見守ることができる1枚です。