AstroArts Topics

ヘッドライン

すばる望遠鏡の次世代分光器が夜空のスペクトルを観測

2021/04/27
すばる望遠鏡で2023年から運用される予定の超広視野多天体分光器の一部を使い、本番の観測において除去すべきノイズとなる夜空のスペクトルを取得する試験観測が行われた。

「ステラショット2」2.0gアップデータ公開 インターバル撮影での不具合等修正

2021/04/27
天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」をアップデートする「2.0gアップデータ」を公開しました。インターバル撮影での不具合や、処理が継続できなくなる問題等を修正しています。

パーサビアランス、火星大気からの酸素生成に成功

2021/04/26
NASAの火星探査車「パーサビアランス」の実験装置で、火星大気の主成分である二酸化炭素から酸素を作り出すことに成功した。

星出さん、ISS長期滞在を開始

2021/04/26
日本時間4月23日、星出彰彦さんたち4人の宇宙飛行士を乗せた宇宙船「クルードラゴン」が打ち上げられ、翌24日に国際宇宙ステーションに到着した。

【特集】皆既月食(2021年5月26日)

2021/04/26
5月26日の夕方から宵にかけて皆既月食が起こり、日本の広い範囲で月食の過程の大部分が見られます。高度はあまり高くなりませんが、低空だけに月の色や大きさが印象的に感じられそうです。ぜひ観察や撮影をしてみましょう。

天体写真ギャラリー:国際宇宙ステーションなど83枚

2021/04/26
野口さん星出さん搭乗の国際宇宙ステーション、黒点など。

129億年前の宇宙で銀河はすでに回転していた

2021/04/23
アルマ望遠鏡などによる観測で、質量が天の川銀河の100分の1という小さな銀河がビッグバン後9億年の宇宙に発見された。初期宇宙ながら、この小銀河はすでに回転によって支えられているようだ。

2021年5月6日 みずがめ座η流星群が極大

2021/04/23
5月6日、みずがめ座η流星群の活動が極大となる。5月6日未明から明け方が見ごろ。

2021年5月4日 月と土星が接近

2021/04/23
5月4日の未明から明け方、南東の空で月と土星が接近する。

天体写真ギャラリー:流星など67枚

2021/04/23
4月こと座流星群、月、銀河など。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

金星軌道の塵の環を初めて全周撮影

2021/04/22
NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が金星の軌道上に広がる塵をとらえていたことがわかった。塵からの光は偶然見つかるまで、画像処理で消され続けていた。

4月28日にプラネタリウムVRライブ配信 5月の皆既月食を解説

2021/04/22
5月26日は全国で皆既月食を見ることができます。当日の見え方、月食の仕組みについてVR動画で予習しておきましょう!

2021年5月の星空ガイド

2021/04/22
主な現象/水星・金星(夕方)、火星(夕方~宵)、木星・土星(未明~明け方)/4日未明:月と土星が接近/6日明け方:みずがめ座η流星群/13日:細い月と金星が接近/17日:水星が東方最大離角/26日:皆既月食/29日ごろ:水星と金星が大接近

赤ちゃん星は予想外に大食い?オリオン座大星雲の観測で判明

2021/04/21
オリオン座大星雲にある分子雲コアと原始星の観測から、分子雲コアが収縮して星が誕生するときには周囲からも大量のガスを取り込むらしいことが明らかになった。

天体写真ギャラリー:月面X、アトラス彗星など90枚

2021/04/21
太陽、月面X、アトラス彗星(C/2020 R4)など。

世界初の火星ヘリコプター、飛行成功

2021/04/20
日本時間4月19日、NASAの火星飛行実験機「インジェニュイティ」が地球外のヘリコプターとして初めて飛行し、約40秒の歴史的なフライトを成功させた。

こだわり天文書評『天体観測に魅せられた人たち』『なぜか宇宙はちょうどいい』など8冊

連載・読み物
2021/04/20
金井三男さんによる『宇宙生命学』『天体観測に魅せられた人たち』など3冊のレビューと、星ナビ2021年4月号「ほんナビ」の『重力波発見の物語』『なぜか宇宙はちょうどいい』など5冊のレビューを公開。

「ステラナビゲータ10」10.0mアップデータを公開、望遠鏡接続時の不具合を修正

2021/04/20
天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ10」を更新する「10.0mアップデータ」を公開しました。望遠鏡制御で日時・場所送信を行うとハングアップする問題を修正しています。

電波からガンマ線まで、空前の多波長観測でM87のブラックホールジェットを撮影

2021/04/19
2017年4月に史上初めて超大質量ブラックホールの影が撮影されたころ、19の望遠鏡や観測網が、複数の波長の眼で同じブラックホールの周辺を撮影していた。

天体写真ギャラリー:月と火星の接近など110枚

2021/04/19
月と火星の接近、彗星、天の川、散光星雲、銀河など。