AstroArts Topics

ヘッドライン

日本天文遺産に仙台藩天文学器機など3件認定

2021/03/24
日本天文学会は、第3回日本天文遺産として「仙台藩天文学器機」「臨時緯度観測所眼視天頂儀」「商船学校天体観測所」を認定した。あわせて、天文教育普及賞の受賞者なども発表された。

【訃報】プラネタリウム解説者 河原郁夫さん

2021/03/24
約65年にわたりプラネタリウム解説や後進育成に貢献された河原郁夫さんが3月21日に亡くなった。享年90。

火星の水は地殻に閉じ込められている

2021/03/23
太古の火星にあった水の大半は地殻の鉱物に閉じ込められているとする研究が示された。大気から宇宙へと散逸したという定説に見直しを迫る結果だ。

2021年3月30日 おとめ座κ星カンの食

2021/03/23
3月30日の宵、月が4等星のおとめ座κ星カンを隠す恒星食が起こる。

「星座早見工作セット」販売再開

2021/03/23
ハサミやカッターなどを使わず、10分くらいで簡単に組み立てられる「星座早見工作セット」。星空観望会やイベントなどにご利用ください。50枚セット3,960円~。オリジナルの「星座早見工作セット」の受託制作も承ります。

高速電波バーストの頻度と歴史から正体に迫る

2021/03/22
正体不明の現象「高速電波バースト」の統計から、単発型は白色矮星など、リピート型はマグネターなどが起源ではないかと推定する研究成果が発表された。

急激に成長中の隠れた超大質量ブラックホールを発掘

2021/03/22
アルマ望遠鏡が銀河内の星間ガスに含まれる分子と原子からの放射をそれぞれ高解像度で観測し、超大質量ブラックホールを包み隠すガスに特有の傾向を発見した。

中村さん、カシオペヤ座に新星を発見

2021/03/22
三重県の中村祐二さんが3月18日、カシオペヤ座に9等台の新星を発見した。増光中で7等台まで明るくなっている。

こだわり天文書評『人類が宇宙資源を活用する日』『天空への願い』など11冊

連載・読み物
2021/03/22
金井三男さんによる『人類が宇宙資源を活用する日』『地球に月が2つあったころ』など3冊のレビューと、星ナビ2021年3月号「ほんナビ」の『天空への願い』『満月珈琲店』など8冊のレビューを公開。

天体写真ギャラリー:月・火星・アルデバランの集合など60枚

2021/03/22
火球、月・火星・アルデバランの集合、銀河など。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

宇宙解析の模擬試験

2021/03/19
シミュレーションで作られた仮想宇宙を解析することで、宇宙論の基本パラメーターを決定する手法の正確さを検証する実験が行われた。

公式ブログ:車の後部座席をフラットシート化~DIY~

連載・読み物
2021/03/19
新人くぼたの愛車「デミオ」の後部座席をフラットシート化!さっそく10cm・F15の長い望遠鏡を積んで月とシリウスの撮影に行ってきました。

天体写真ギャラリー:国際宇宙ステーションの光跡など80枚

2021/03/19
国際宇宙ステーション、月、彗星、銀河など。

見かけ視界62度の防水アイピース「ES62° Waterproof Eyepiece」新発売

2021/03/19
見かけ視界62度の広視野で、コントラストに優れた防水アイピース。Explore Scientific製 価格13,200円~。フラットナーレンズ「2″ Field Flattener Lens for ED Apo's」も新発売、価格22,000円。

宇宙反ニュートリノの実証、グラショー共鳴を初検出

2021/03/18
南極のニュートリノ検出器「IceCube」が、ニュートリノの反粒子である反ニュートリノが宇宙から飛来して起こした「グラショー共鳴」を初めてとらえた。

板垣さん、おとめ座の銀河に超新星発見、160個目

2021/03/18
山形県の板垣公一さんが3月17日、おとめ座の銀河に超新星2021fxyを発見した。板垣さんの超新星発見は通算160個目。

「ステラナビゲータ10」サポート期間終了

2021/03/18
天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ10」のサポート期間が3月22日をもって終了となります。最新バージョン「ステラナビゲータ11」へのアップグレードをご検討ください。

17世紀初頭、太陽活動の周期は16年まで延びていた

2021/03/17
樹木年輪に含まれる炭素14の濃度データから昔の太陽活動を復元した結果、通常11年の基本周期が、17世紀初頭に16年まで延びたことがあったと判明した。

ガス雲の衝突が星団を作る

2021/03/17
ガス雲同士が衝突して圧縮されることで、様々な星団の誕生が説明できることがわかった。この仕組みは球状星団にも当てはまる可能性があり、普遍的なものかもしれない。

火星の火山から伸びる雲の秘密

2021/03/16
火星のアルシア山山頂付近からは、最長1800kmの雲が伸びることがある。探査機マーズ・エクスプレスの監視カメラにより、その全貌がとらえられた。