AstroArts Topics

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滋賀県多賀町「小中学生の星空調査」レポート

2021/02/04
昨年夏に滋賀県多賀町で、町内の小中学生299人が参加した星空調査が行われ、空の暗さや星空環境の変化が調べられた。

「金星にリン化水素のシグナル」は、二酸化硫黄の見間違い

2021/02/03
金星の雲からリン化水素(ホスフィン)を検出したという昨年の発表は、より高い高度に存在する二酸化硫黄で生じた吸収を見間違えていた可能性が高いことが示された。

オシリス・レックス、5月にベンヌを出発

2021/02/03
NASAの探査機オシリス・レックスが5月10日に小惑星ベンヌを出発すると発表された。2023年9月24日に地球へサンプルを届ける見込みだ。

銀河の衝突で活性化も沈静化もする中心ブラックホール

2021/02/02
銀河同士の衝突は、中心部の超大質量ブラックホールにガスを流入させ、明るく輝かせるきっかけとなる。だがその活動を止めるきっかけもまた、銀河衝突かもしれない。

天体画像処理ソフト「ステライメージ9」が9.0bにアップデート 画像処理の安定性向上、不具合等に対応

2021/02/02
天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ9」をアップデートする「9.0bアップデータ」を公開しました。画像処理中の安定性向上などが含まれます。

板垣さん、くじら座の銀河に超新星発見、159個目

2021/02/02
山形県の板垣公一さんが1月27日、くじら座の銀河に超新星2021bgeを発見した。板垣さんの超新星発見は通算159個目。

2022年の暦要項発表、11月に月食中の天王星食

2021/02/02
国立天文台から、来年2022年の「令和4(2022)年暦要項」が発表された。11月8日に皆既月食&天王星食が起こり、ほぼ全国で見られる。伝統的七夕は8月4日、中秋の名月は9月10日。

天体写真ギャラリー:ウルフムーン、シリウスの伴星など74枚

2021/02/02
ウルフムーン(1月28~29日の満月)、カノープス、シリウスの伴星など。

宇宙一小さな銀河から導かれるダークマター理論への制限

2021/02/01
宇宙最小クラスの超低輝度矮小銀河の観測から、ダークマターの密度が理論予測よりもはるかに大きく、ダークマターは散乱しにくく密になりやすいことが示された。

隕石から新鉱物「ポワリエライト」を発見

2021/02/01
複数の隕石に、かんらん石の化学組成を持つ高圧相の新鉱物が発見され、「ポワリエライト」として認定された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

宇宙の不思議に出会うモバイルアプリ「星空ナビ」、正式リリース

2021/02/01
アストロアーツは、新しいモバイル向け星空アプリ「星空ナビ」を、App Storeで正式リリースしました。

星ナビ3月号は「ステライメージ9で大量コンポジット」と「SONY α7S III」

2021/02/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2021年3月号は2月5日(金)発売です。画像処理時間が短縮されさらに使いやすくなった「ステライメージ9」や星景動画に好適な「SONY α7S III」を紹介します。

TRAPPIST-1の7惑星の密度は似ている

2021/01/29
赤色矮星「TRAPPIST-1」を巡る7個の惑星の密度はどれも同じくらいで、地球よりはやや小さいことが観測データの再分析から示された。

2月6日「長野県は宇宙県」ミーティング開催、「はやぶさ2」オンライン講演も

2021/01/29
2月6日(土)に「長野県は宇宙県」のミーティングが開催される。活動報告等のほか、「はやぶさ2」ミッションマネージャの吉川真さんによるオンライン講演も行われる。

原始星円盤の形成初期に存在するリング、惑星の早期形成を示唆

2021/01/28
リング構造を持つ原始星ですでに惑星形成が始まっている可能性がシミュレーションと観測結果から示された。惑星は従来のシナリオよりもずっと早く、原始星と共に作られ始めるのかもしれない。

天体写真ギャラリー:月、水星など64枚

2021/01/28
月、水星、星雲など。

三脚に取り付け可能な巾着ケース 「三脚アクセサリーポーチ」新発売

2021/01/28
コンパクト赤道儀「ポラリエU」やカメラのリモコンなどを収納できる、三脚に取り付け可能なアクセサリーホルダー。機材保護やモバイルバッテリーの温度低下防止などにも便利。ビクセン製 価格1,980円。

太陽系の内惑星と外惑星は世代が違った

2021/01/27
太陽系形成に関する数値実験から、太陽系内の惑星が2つの異なるタイミングで形成されたとする新しい理論が提唱された。

太陽系で最古の水の証拠、隕石から検出

2021/01/26
2019年にドイツ北部に落下したフレンスブルク隕石に、現在知られている中で最古の炭酸塩が含まれていることがわかった。太陽系の歴史の初期に液体の水があった証拠だ。

オーロラ粒子の加速は高度3万km以上から始まっていた

2021/01/25
ジオスペース探査衛星「あらせ」などの観測から、オーロラ粒子の加速領域が、約3万km以上の超高高度にまで広がっていることが初めてわかった。