AstroArts Topics

ヘッドライン

2021年1月1日 初日の出

2020/12/24
一年の始まりの朝、初日の出。夜空を見上げることが多い天文ファンも、この日ばかりは日の出を待ってみよう。

2021年1月の星空ガイド

2020/12/24
主な現象/火星(夕方~深夜)/1日:初日の出/3~4日:しぶんぎ座流星群/20日ごろ:火星と天王星が大接近/21~22日:月と火星が接近/24日:水星が東方最大離角

すばる望遠鏡、「はやぶさ2」の次の目標天体を撮影

2020/12/23
すばる望遠鏡が小惑星「1998 KY26」をとらえた。この小惑星は12月6日に地球にサンプルを届けた探査機「はやぶさ2」が拡張ミッションで2031年到着を目指す天体だ。

宇宙空間でイオンが電子より高温になる理由を解明

2020/12/22
太陽風やブラックホール周辺などで見られるプラズマでは、イオンの方が電子より高温になっている。そのメカニズムが初めてシミュレーションで明らかにされた。

嫦娥5号、月のサンプルを携え帰還

2020/12/21
12月17日、中国の探査機「嫦娥5号」が月の岩石や砂などのサンプル約2㎏を地球に持ち帰った。サンプルは無事に回収され、分析に向けた準備が始まっている。

天体画像処理ソフト「ステライメージ9」および「公式ガイドブック」発売!9.0aアップデータ、試用版も公開

2020/12/21
大幅な高速化を実現した天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ9」本日発売です。「9.0aアップデータ」も無償公開しました。30日間無料でお使いいただける試用版もあります。

こだわり天文書評『はやぶさ2 最強ミッションの真実』『星宙の飛行士』など9冊

連載・読み物
2020/12/21
金井三男さんによる『日本に現れたオーロラの謎』『はやぶさ2 最強ミッションの真実』など3冊のレビューと、星ナビ2020年12月号「ほんナビ」の『星宙の飛行士』『宇宙飛行士、「ホーキング博士の宇宙」を旅する』など6冊のレビューを公開。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

134億光年彼方の銀河を同定、観測史上最遠記録を更新

2020/12/18
ケック望遠鏡の分光観測により、おおぐま座の銀河GN-z11の赤方偏移が正確に求められ、この銀河が134億光年の距離にあることが確認された。これまでに観測されたなかで最遠の銀河となる。

プラネタリウム動画「CosmoRadio」12月23日にプラネタリウムVRライブ配信

連載・読み物
2020/12/18
今年のクリスマスはステイホームでも楽しく!ご自宅でCosmoRadio特別編のプラネタリウムVRライブ配信をお楽しみください。

天体写真ギャラリー:三日月・木星・土星など72枚

2020/12/18
17日の三日月と木星、土星の接近など。

ガイアとすばる望遠鏡で実現、効率的な系外惑星捜索

2020/12/17
位置天文衛星「ガイア」のデータで惑星などが存在しそうな恒星を効率的に絞り込み、すばる望遠鏡の新しい撮像装置で観測するという手法で、初めて褐色矮星が見つかった。

「ステラショット2」2.0fアップデータ公開 富士フイルムカメラ、五藤テレスコープ望遠鏡に対応

2020/12/17
天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」をアップデートする「2.0fアップデータ」および「GearBox」の更新ファームウェアを公開しました。新たに富士フイルムなど3メーカー7機種のカメラ、および五藤テレスコープの赤道儀1機種の制御に対応しました。

太陽系「第9惑星」と類似?中心から遠く弾かれた系外惑星

2020/12/16
一周に1万5000年もかかる軌道を巡る系外惑星がある。この惑星が奇妙な軌道に至った経緯を調べれば、太陽系の果てにあるとされる仮想の「第9惑星」に関する手がかりが得られるかもしれない。

天体写真ギャラリー:ふたご座流星群など66枚

2020/12/16
ふたご座流星群、彗星、星雲など。

大成功!「はやぶさ2」によるリュウグウのサンプルリターン

2020/12/15
「はやぶさ2」のカプセル内に、目視できるサイズの粒子を含むリュウグウからの試料が目標量以上に採取されていて、リュウグウに由来するガスも封入されていたことが確認された。

2020年12月22日 こぐま座流星群が極大

2020/12/15
12月22日、こぐま座流星群の活動が極大となる。小規模な流星群のため数は少ないとみられる。

2020年12月下旬 木星と土星が大接近

2020/12/15
12月上旬から下旬ごろ、夕方から宵の南西の低空で、木星と土星が大接近する。最接近は12月21日ごろ。