AstroArts Topics

木星

木星は太陽系の最古参

2017/06/19
鉄隕石に含まれる同位体の調査から木星の核の形成年代が初めて明らかになり、木星が太陽系内で最も古い惑星であることが示された。

木星に2つの新衛星を発見、総数69個に

2017/06/12
すばる望遠鏡などによる観測から、木星に2つの新衛星が発見された。

木星探査機「ジュノー」の初期成果:両極の嵐、不均一な磁場

2017/05/30
2016年7月から木星の周回探査を行っている探査機「ジュノー」の初期観測データをもとにした研究成果が、46本もの論文として発表された。

「ひさき」、木星オーロラの爆発的増光を観測

2017/05/25
惑星分光観測衛星「ひさき」とハッブル宇宙望遠鏡で、爆発的に増光した木星のオーロラが観測された。さらに木星探査機「ジュノー」の観測データを組み合わせることで、木星のエネルギー輸送機構の存在が明らかとなった。

2017年5月7日 月と木星が接近

2017/04/27
5月7日の夕方から8日の未明、月齢11の月と木星が接近して見える。肉眼や双眼鏡での観察だけでなく、天体望遠鏡で木星の模様や衛星も見てみよう。

木星に見つかった「大冷斑」

2017/04/18
木星に、大赤斑のライバルのような巨大な構造が見つかった。第二の大斑点は極域にあり、周囲より200度ほど温度が低い。

2017年4月10日 月と木星が接近

2017/04/04
4月10日の夕方から11日の明け方、月齢14の明るい月と木星が接近して見える。スピカも近くに並んでいる。

2017年4月8日 木星がおとめ座で衝

2017/04/03
宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、4月8日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。

エウロパ探査計画の正式名称は「エウロパ・クリッパー」

2017/03/23
NASAが計画している木星の衛星「エウロパ」探査の名称が「エウロパ・クリッパー」に正式決定した。

【特集】木星とガリレオ衛星(2017年)

2017/03/09
2017年の木星は4月~7月ごろに観察シーズンを迎えます。マイナス2等級と明るいので見つけやすく、スピカと並ぶ様子が目立ちます。双眼鏡や天体望遠鏡で、4つのガリレオ衛星の動きや木星表面の縞模様なども観察してみましょう。

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「ジュノー」がとらえた木星の雲模様

2017/03/08
探査機「ジュノー」がとらえた、木星の大赤斑のすぐ西に位置する荒れ狂った領域のクローズアップ画像が公開された。

2017年3月14日 月と木星が接近

2017/03/07
3月14日の宵から15日の明け方、月齢16の月と木星が接近して見える。スピカも近くに並んでいる。

「ジュノー」、軌道変更を取りやめ

2017/02/23
木星探査機「ジュノー」は現在、53日周期の軌道で木星を周回している。これを14日周期に短縮する計画があったが、再検討の結果、53日軌道に留まり続けることが決まった。

2017年2月15日 月と木星が接近

2017/02/09
2月15日の深夜から16日の明け方、月齢19の月と木星が接近して見える。スピカも近くに並んでいる。

太陽系最強の木星磁気圏に太陽風の影響

2017/01/26
惑星分光観測衛星「ひさき」の観測から、木星磁気圏の内部にまで太陽風が影響を及ぼしていることが示された。強力な木星磁気圏の内部深くに守られている木星の近くには太陽風の影響は及ばないという従来の考えを覆す観測結果だ。

「ジュノー」がとらえた木星の「真珠」

2016/12/16
探査機「ジュノー」が木星への3回目のフライバイの際に撮影した画像が公開された。真珠を思わせるような白く丸い模様が見えている。

2016年12月23日 月と木星が接近

2016/12/16
12月23日の未明から明け方、東から南東の空で月齢23の月と木星が接近して見える。

2016年11月25日 細い月と木星が接近

2016/11/17
11月25日の未明から明け方、東から南東の空で月齢25の細い月と木星が接近して見える。

2016年10月中旬 水星と木星が大接近

2016/10/05
10月中旬、明け方の東の低空で水星と木星が大接近して見える。最接近は12日ごろ。

初めて接近観測された木星の両極、多数の嵐や巨大オーロラ

2016/09/05
木星探査機「ジュノー」が初の木星フライバイ時にとらえた画像が公開された。縞や帯がなく多数の嵐が渦巻く北極や、赤外線で見た南極の巨大オーロラなどが写し出されている。