AstroArts Topics

木星

木星の大赤斑がさらに縮小、形・色にも変化

2015/10/20
ハッブル宇宙望遠鏡による観測画像から、木星の大赤斑が縮小し丸くなってきているという数年にわたり続いている変化が確認された。大赤斑の長軸は2014年に比べて240km短くなっている。

細い月と木星が接近、火星が並ぶ

2015/10/09
11月7日の明け方、東の空で細い月と木星が接近しているのが見える。下にやや離れて火星も見え、火星のすぐそばには明けの明星・金星も輝いている。

金星と木星が大接近

2015/09/18
10月下旬、明け方の東の空で金星と木星が大接近して見える。最接近は26日ごろ。近くには火星も見えている。

火星と木星が大接近

2015/09/10
10月中旬、明け方の東の空で火星と木星が大接近して見える。最接近は18日ごろ。近くには明けの明星・金星も見えている。

細い月と火星、木星が接近

2015/09/10
10月10日の明け方、東の空で細い月と火星、木星が接近しているのが見える。上には明けの明星・金星も見えている。

木星や土星の核はゆっくり作られた小さな氷天体が集まってできた

2015/08/21
太陽系の2つの巨大ガス惑星、木星と土星の核は、ゆっくりと作られた数十cm程度の氷天体が集積してできたらしいことがコンピュータシミュレーションで示された。

細い月と金星・火星・木星が並ぶ

2015/08/10
9月10日の明け方、東の空で細い月と明けの明星・金星が並んでいるのが見える。月は11日には火星と、12日には木星と接近する。

木星とレグルスが接近

2015/06/25
7月下旬、夕方の西の空で金星と並ぶ木星が、しし座のレグルスと接近する。

細い月と金星が接近、レグルスが並ぶ

2015/06/25
7月19日、日の入り後の西の空で細い月と金星が接近し、近くにしし座のレグルスが並ぶ。木星とともに、双眼鏡で眺めてみよう。

金星と木星が大接近

2015/06/10
6月下旬から7月上旬、夕方の西の空で金星と木星が大接近する。最接近は1日で、100倍程度の天体望遠鏡でも同一視野に見えるくらいの大接近となる。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

細い月と金星が並ぶ

2015/05/20
6月20日の夕方、西の空に月齢4の細い月と金星、木星が集合する。

エウロパ表面の筋模様は海塩かもしれない

2015/05/19
木星の衛星エウロパの表面には、長く伸びた無数の筋模様が見られる。地上での環境再現実験から、この模様は地下の海から地表にもたらされた塩かもしれないということがわかった。

高速自転が引き起こす木星のオーロラ爆発

2015/03/25
惑星分光観測衛星「ひさき」による木星のオーロラ爆発の観測から、この現象が木星自身の高速自転によって引き起こされることが初めて示された。

オーロラから探る、ガニメデの地下海

2015/03/13
木星の衛星ガニメデのオーロラ観測から、その地下に大量の塩水が存在するらしいことがわかった。オーロラの動きに、天体内部の塩水が作り出す磁場が影響しているという。

木星とプレセペ星団が接近

2015/03/09
3月上旬から5月上旬ごろまで、木星とかに座のプレセペ星団が接近している。双眼鏡で眺めてみよう。最接近は4月8日ごろ。

ハッブルが撮影、3衛星の木星面同時通過

2015/02/10
1月24日、木星の4大衛星のうち3つが同時に木星面に重なるという珍しい現象をハッブル宇宙望遠鏡がとらえた。

木星がかに座で衝

2015/01/08
宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、2月7日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。

世界初、「ひさき」がとらえた木星磁気圏の電子の流れ

2014/10/02
惑星分光観測衛星「ひさき」が、木星を取り巻く強力な磁気圏の中を高温の電子が木星の方へと効率的に運ばれるようすを世界で初めてとらえた。高エネルギー粒子の集まる放射線帯がどのように維持形成されているかについて、従来の学説を裏付ける重要な成果だ。