AstroArts Topics

ヘッドライン

自転していない中性子星の限界質量

2018/01/22
中性子星の質量はほとんどが太陽質量の1.4倍前後だが、なかには太陽の2倍以上の質量を持つものも見つかっている。最新の研究によると、自転していない中性子星の限界質量は太陽の2.16倍になるという。

板垣さん、やまねこ座の銀河に超新星発見、133個目

2018/01/22
山形県の板垣公一さんが1月19日、やまねこ座の銀河に超新星2018iqを発見した。板垣さんの超新星発見は通算133個目。

こだわり天文書評『太陽系旅行ガイド』『ブラックホールをのぞいてみたら』など11冊

連載・読み物
2018/01/22
金井三男さんによる『幻の惑星ヴァルカン』『太陽系旅行ガイド』など3冊のレビューと、星ナビ2018年1月号「ほんナビ」の『ブラックホールをのぞいてみたら』『マルチバース宇宙論入門』など8冊のレビューを公開。

投稿画像ギャラリー:プロミネンス、ばら星雲など75枚

2018/01/22
プロミネンス、木星、パンスターズ彗星、ばら星雲など。

低倍率双眼鏡、単眼鏡 サイトロンジャパン「Stella Scan 2×40 / Stella Scan 2×40 MONO」発売

2018/01/22
倍率2倍の星空観測用の双眼鏡、単眼鏡。広い範囲の星を観測することができ、星座の全景や天の川に散らばる星々を眺めるのに最適です。双眼鏡10,800円、単眼鏡5,940円。

ブラックホールの自転が高速ジェットの形成に与える影響

2018/01/19
多数の超大質量ブラックホールの解析により、ブラックホールの自転が宇宙の遠方から届く電波の源である高速ジェットの形成に影響している可能性が示された。

半球ごとに決まっていた、太陽のダークフィラメントの磁場構造

2018/01/19
国立天文台の太陽フレア望遠鏡の観測データから、太陽のダークフィラメントの磁場構造は不規則に生成されているわけではなく、太陽内部の大きな構造の磁場を反映して半球により決まっていることが明らかになった。

プラネタリウム「剣の山」、制作の舞台裏

連載・読み物
2018/01/19
全天周映像作品「剣の山」への思いや制作裏話を、作品監督の上坂浩光さんに語っていただきました。2月には都内で上映&トークショーも開催されます。

2018年1月27日 アルデバラン食(北日本方面)

2018/01/19
1月27日の夕方から宵にかけて、月齢10の月がおうし座のアルデバランを隠す恒星食が起こり、東北北部より北の地域で見られる。

ハッブルの高精細3D映像でオリオン座大星雲へダイブ

2018/01/18
1月8~12日に開催された米国天文学会の年会で、ハッブル宇宙望遠鏡の新たな観測成果が数多く発表された。オリオン座大星雲の3D飛行映像、最遠方の銀河、カラフルなバルジの星々など視覚的にも科学的にも興味深い成果ばかりだ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

自転速度が記録的に減速したタットル・ジャコビニ・クレサーク彗星

2018/01/18
タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星の自転速度が2か月の間に3分の1も遅くなっていたことが観測から明らかになった。これまでに知られている彗星の自転の変化としては最も激しいものだ。

JAXA、イプシロンロケット3号機で高性能小型レーダ衛星「アスナロ2」打ち上げ成功

2018/01/18
1月18日に高性能小型レーダ衛星「アスナロ2」を搭載したイプシロンロケット3号機が打ち上げられた。

投稿画像ギャラリー:イプシロンロケット打ち上げなど74枚

2018/01/18
18日朝のイプシロンロケット3号機打ち上げ、パンスターズ彗星など。

急斜面に露出した火星の地下氷、深さ1mのところに存在

2018/01/17
火星の急斜面に露出した、地下に存在する厚い氷の調査から、氷は表面下わずか1mほどの深さから始まって最大で100mほどの深さにまで達していることが明らかになった。氷には過去の気候に関する情報も記録されていると思われる。

板垣さん、とも座の銀河に超新星発見、132個目

2018/01/17
山形県の板垣公一さんが1月15日、とも座の銀河に超新星2018gvを発見した。板垣さんの超新星発見は通算132個目。

ステライメージ8.0eアップデータ公開

2018/01/17
天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ8」をアップデートする「8.0eアップデータ」を公開しました。8.0dでNikonのNEF形式ファイルが読み込めない場合がある問題を修正しています。

成層圏からの天文学、航空機望遠鏡「SOFIA」の成果

2018/01/16
成層圏を飛行するNASAの航空機望遠鏡「SOFIA」による観測データから、大質量星の形成などの理解に関わる複数の最新成果が発表された。

隕石中の結晶に液体の水と有機化合物

2018/01/16
1998年に地球に落ちた2つの隕石から採取された塩の結晶中に、液体の水と有機化合物が両方見つかった。有機物の起源が準惑星「ケレス」である可能性を示す分析結果も得られている。

強磁場が荒れ狂う高速電波バーストの源

2018/01/15
高速電波バーストと呼ばれる起源不明の現象について、世界最大級の電波望遠鏡で観測が行われ、バースト源はきわめて磁場の強い極限環境にあることが明らかとなった。

天の川銀河の周囲に11本の恒星流を新発見

2018/01/15
「ダークエネルギー・サーベイ」のデータから、他の銀河で生まれ天の川銀河へとやってきた星の存在を示す恒星流が新たに11本発見された。