AstroArts Topics

恒星・銀河

宇宙で最初に形成されたイオンを初検出

2019/04/25
宇宙で最初に形成されたイオンである「水素化ヘリウムイオン」が、惑星状星雲から初めて検出された。

66億光年彼方で発生した中性子星合体のシグナル

2019/04/23
66億光年彼方の銀河で発生したX線バーストが、天文衛星「チャンドラ」でとらえられた。中性子星同士の合体により、強力な磁場を持つ「マグネター」が形成された現象に伴うものとみられている。

小惑星で測定、2700光年彼方の星の大きさ

2019/04/22
恒星の手前を小惑星が横切る現象を利用して、2700光年彼方に位置する星の大きさが測定された。

探査衛星TESS、地球サイズの惑星を初発見

2019/04/18
探査衛星「TESS」が地球とほぼ同じサイズの系外惑星を発見した。TESSが発見した10個目の惑星で、地球サイズのものとしては初めてとなる。

史上初、ブラックホールの撮影に成功!

2019/04/11
ハワイや南米、南極などに設置された電波望遠鏡が協力する国際プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」が、5500万光年彼方の銀河の中心に存在する超大質量ブラックホールを撮影することに成功した。ブラックホールが直接撮影された史上初の快挙だ。

ガンマ線バーストのスペクトルと明るさの相関関係の起源

2019/04/09
ガンマ線バーストが起こる際に「光球面放射モデル」と呼ばれるメカニズムでガンマ線が放射されることを強く示唆する結果がシミュレーション研究で得られた。ガンマ線バーストの放射機構の解明に貢献する成果だ。

ダークマターは原始ブラックホールではなさそう

2019/04/08
すばる望遠鏡で撮影したアンドロメダ座大銀河の画像解析から、重力マイクロレンズ現象が調べられた。その結果をもとに、ダークマターが原始ブラックホールではない可能性が高いことが観測的に初めて示された。

アルマ望遠鏡で観測、大質量連星の誕生現場

2019/04/02
生まれたての2つの重い恒星が互いに回り合う様子がアルマ望遠鏡で観測された。先に生まれた星の周りのガス円盤が分裂し、そこからもう一つの星が生まれたことが示され、重い星どうしの連星系の誕生に迫る重要な成果となった。

132億年前の銀河に存在した大量の塵

2019/03/20
アルマ望遠鏡による観測で、132億光年彼方の銀河に大量の塵と酸素が発見された。塵が見つかった銀河としては観測史上2番目に遠い記録で、宇宙誕生から約6億年後までに大量の星の生死が繰り返されていたことを示す成果である。

470光年彼方の原始ミニ太陽系

2019/03/19
アルマ望遠鏡による観測で、誕生から数百万年という若い星の周囲に広がる原始惑星系円盤の塵の分布が高解像度でとらえられ、太陽系と似たような構造をしていることが明らかにされた。

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超遠方宇宙に見つかった大量の超大質量ブラックホール

2019/03/18
すばる望遠鏡による観測から、約130億光年彼方の宇宙に83個の超大質量ブラックホールが発見された。超大質量ブラックホールが超遠方宇宙にも普遍的に存在することを示す初の成果である。

天の川銀河の重さは太陽1.5兆個分

2019/03/15
天の川銀河を取り巻く球状星団の動きの観測から、銀河全体の質量は太陽約1.5兆個分と求められた。われわれの住む銀河や、宇宙を作り上げる重要物質「ダークマター」を理解する大きな手がかりとなる。

大質量星が誕生する領域の化学組成とその進化

2019/03/14
野辺山45m電波望遠鏡による観測で、大質量星形成領域の進化の進み具合を調べる指標となる分子の組み合わせが見い出された。

生まれたての活動銀河核ジェットローブの運動

2019/03/13
電波銀河の中心から噴き出すジェットの観測から、「電波ローブ」と呼ばれるジェットの吹き溜まりと考えられる構造が、光速の40%程度で運動していることが示された。

「ケプラー」初検出の天体、10年後にようやく系外惑星と確認

2019/03/12
NASAの衛星「ケプラー」が2009年に検出した同ミッション初の惑星候補が確かに系外惑星であることが、発見から10年ぶりに確認された。

重い星は晩年に2段階でやせ細る

2019/03/11
重い星が晩年に質量を失うメカニズムを統一的に説明するモデルが、超新星の観測に基づいて初めて提唱された。伴星の重力と自らの恒星風が順に働いてやせていくという。

新理論、ダークマターは軽くて散乱する

2019/03/05
ダークマター粒子は特定の速度のときだけ互いに散乱するという新たな理論が提唱された。ダークマターにこのような性質があれば、矮小銀河と銀河団のダークマター分布が異なるという問題を解決できるという。

原始星から噴き出す2種類のガス流の起源

2019/03/01
アルマ望遠鏡による原始星の観測から、星から両極方向に噴き出す2種類のガス流の構造が詳細にとらえられ、低速で広がりを持つアウトフローのほうが、細く絞られた高速のジェットよりも先に放出され始めたという説を支持する結果が得られた。

新星の爆発初期段階の変化を詳細に観測

2019/02/28
京都産業大学神山天文台により、通常の撮像観測ではとらえられない新星の爆発直後の様子が「高分散・線偏光分光観測」という手法で観測され、新星爆発初期の詳しい状況が世界で初めて明らかになった。

塵の環に囲まれた30億歳の白色矮星

2019/02/27
市民参加型プロジェクトにより、周囲に塵の環が広がっている白色矮星が発見された。年齢は30億歳と見積もられており、従来の理論では環が消失しているはずの高齢だ。