AstroArts Topics

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矮新星はくちょう座SSの増光を楽しもう

2022/07/27
およそ1か月に1度くらいの頻度で突然増光を見せる変光星、はくちょう座SSが見ごろを迎えている。極大時にはおよそ8等ほどになるので、観察や撮影に挑戦してみよう。

天体画像処理ソフト「ステライメージ9」9.0kアップデータ 画像読み込み不具合修正

2022/07/27
「ステライメージ9」9.0kアップデータを公開。OM SYSTEM OM-1 が出力した一部の ORF 形式ファイルを読み込めない不具合を修正しました。

AIとスーパーコンピューターで広大な銀河地図を解読

2022/07/26
スーパーコンピューターで何百万回も実施する模擬宇宙のシミュレーションの大半をAIによる機械学習で肩代わりすることで、現実の銀河分布と合う宇宙論パラメータが精度良く求められた。

2022年8月上旬 火星と天王星が大接近

2022/07/26
7月下旬から8月上旬ごろ、未明から明け方の東の空で、火星と天王星が大接近する。最接近は8月2日ごろ。

「ブラックホール警察」、隠れたブラックホールを発見

2022/07/25
ブラックホールとされる天体を精査しては何度も否定してきたことから「ブラックホール警察」と呼ばれる研究チームが、逆に自分たちで発見を成し遂げた。

2022年8月の星空ガイド

2022/07/25
主な現象/金星(明け方)、火星(未明~明け方)、木星(宵~明け方)、土星(夕方~明け方)/2日ごろ:火星と天王星が大接近/4日:伝統的七夕/12~13日:ペルセウス座流星群が極大/15日:土星が衝/15~16日:月と木星が接近/20日:月と火星が接近/26日:細い月と金星が接近/26日:ベスタが衝

30周年を迎える天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」

2022/07/22
最初のステラナビゲータがフロッピーディスク2枚組で発売されたのは1992年7月28日のこと。そのステラナビゲータが、この夏に30周年を迎えます。

秒単位で自転する微小小惑星を動画でとらえる

2022/07/22
地球近傍を通過する直径100m未満の小惑星を発見直後に動画観測することで、従来は検出が難しかった自転周期がとらえられた。多くは1分未満で自転している。

2022年7月30日 みずがめ座δ南流星群が極大

2022/07/22
7月30日、みずがめ座δ南流星群の活動が極大となる。30日深夜から31日明け方が見ごろ。

こだわり天文書評『星三百六十五夜』『オオルリ流星群』など9冊

連載・読み物
2022/07/20
金井三男さんによる『星三百六十五夜』『なぜ宇宙は存在するのか』など3冊のレビューと、星ナビ2022年7月号「ほんナビ」の『はやぶさと日本人』『オオルリ流星群』など6冊のレビューを公開。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2022年7月27日 細い月と金星が接近

2022/07/20
7月27日の未明から明け方、東北東の低空で細い月と金星が接近する。

急増光する超高輝度天体発生の瞬間

2022/07/19
通常の超新星よりも数十倍明るく、増光ペースが極めて速い突発天体が発生直後に見つかった。正体としては特殊な超新星やブラックホールに引きちぎられた星などが考えられる。

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の初成果

2022/07/14
NASAは、調整が完了したジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による初めてのフルカラー画像などの成果を発表した。

天体撮影ソフト「ステラショット2」2.0lアップデータ公開 GearBox接続の機能改善など

2022/07/14
天体撮影ソフト「ステラショット2」2.0lアップデータを無償公開。GearBoxでの機器接続とCMOSカメラの画像表示での機能改善や、不具合修正を行っています。

2022年7月22日 火星食/月と火星が大接近

2022/07/14
7月21日の23時40分ごろから22日の0時20分ごろにかけて、月が火星を隠す火星食が起こる。その後、22日の未明から明け方の東南東の空で、月と火星が大接近した状態で見える。

【特集】ペルセウス座流星群(2022年)

2022/07/13
一番の見ごろは8月13日未明から明け方ですが、明るい月が一晩中、夜空を照らしているため、目にできる流れ星の数は少なくなってしまいそうです。それでも、流れ星が見やすい時期であることには変わりありません。安全やマナーに気をつけて、ぜひ星空を見上げ、流れ星を待ってみましょう。

天の川銀河中心に観測史上最速の恒星

2022/07/12
天の川銀河の中心ブラックホールを巡る新しい恒星が見つかった。公転周期はわずか4年、最接近時には秒速8000kmで移動している。

「ひまわり8号」で月を見る

2022/07/11
気象衛星「ひまわり8号」の視野に写り込んだ月の撮影データは、月の温度や地質などを研究する上でも役立つことが実証された。

太陽コロナを効率的に加熱するマイクロフレア

2022/07/08
太陽コロナで頻発する小規模な爆発現象、マイクロフレアは、通常のフレアとは異なるエネルギー解放機構を持つことが、多波長での観測で示唆された。

初期宇宙で回転を始めた銀河

2022/07/07
ビッグバンから5億年後の初期宇宙に存在する銀河から回転運動の兆候が検出された。速度は遅く、回転を始めたばかりのようだ。