AstroArts Topics

ヘッドライン

液体の水が見つかる可能性のある系外惑星、太陽系の近くに発見

2021/12/10
138光年先という比較的近い距離に系外惑星「TOI-2285 b」が見つかった。大きさと恒星からの日射量は地球よりわずかに大きく、液体の水が存在する可能性がある。

X線偏光観測衛星「IXPE」、打ち上げ成功

2021/12/10
X線の偏光を観測することに特化した初めての天文衛星「IXPE」が打ち上げられた。X線天文学の最後のフロンティアと言われる偏光観測を開拓することが期待される。

2021年12月17日 おうし座67番星、κ星の食

2021/12/10
12月17日の深夜から18日の未明、月が5等星のおうし座67番星、4等星のおうし座κ星を連続して隠す恒星食が起こる。

前澤さんと平野さん、日本の民間人として初めてISSに到着

2021/12/09
実業家の前澤友作さんと平野陽三さんが12月8日、ソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションに向かい、12日間の宇宙滞在をスタートした。

超低質量白色矮星へ進化する幻の天体を発見

2021/12/08
単純に考えると宇宙年齢と矛盾した存在である超低質量白色矮星が、予想どおり連星系の中で生まれつつある現場が、初めて観測で突き止められた。

「はやぶさ2」帰還から1年、試料の分析結果は来春公表予定

2021/12/07
「はやぶさ2」の地球帰還から1年を迎え、リュウグウ試料の分析状況や探査機の現状について報告が行われた。試料の一般公開も始まっている。

2021年12月14日 ふたご座流星群が極大

2021/12/07
12月14日、三大流星群の一つに数えられるふたご座流星群の活動が極大となる。12月13日宵から14日明け方と14日宵から15日明け方が見ごろ。

2つの意味で最も近い超大質量ブラックホールのペア

2021/12/06
8900万光年の距離にある銀河NGC 7727の中心核に、1600光年間隔の超大質量ブラックホールペアが見つかった。超大質量ブラックホールのペアとしては観測史上最も地球に近く、互いの距離も最も近接している。

弊社ソフトウェア製品のWindows 11対応について

2021/12/06
ステラシリーズ、ステラLiteシリーズなど弊社ソフトウェア製品のWindows 11対応情報ページを公開しました。

天の川銀河の最果てに、有機物とともに生まれた星を発見

2021/12/03
天の川銀河が作られ始めたときの環境を残していると考えられる最外縁部で、生まれたばかりの星とそれを包む有機分子の雲が、アルマ望遠鏡の観測によって発見された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

池谷・関彗星発見から56年、名著『未知の星を求めて』新版発売

2021/12/03
世界的なコメットハンター・関勉さんの名著『未知の星を求めて』が、新版として再刊された。

ブラックホールから生じる「ねじれた」ガンマ線

2021/12/02
ブラックホールやマグネターなどの強い磁場を持つ天体から放射されるガンマ線が「光渦」と呼ばれる特殊な状態の光であることを理論的に示す結果が得られた。

2021年12月9日 月と木星が接近

2021/12/02
12月9日の夕方から宵、南南西から南西の空で月と木星が接近する。

小惑星を狙い撃つ探査機「ダート」、打ち上げ成功

2021/12/01
NASAの惑星防衛実験探査機「ダート」が日本時間11月24日に打ち上げられた。約10か月後に小惑星に衝突して軌道を変える計画で、将来の地球への天体衝突に備えるための実験検証を初めて実施する。

星ナビ1月号は「星空ハンドブック」と「星のゆく年くる年」

2021/12/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2022年1月号は12月3日(金)発売です。特別付録は星見や撮影にも便利な「星空ハンドブック2022」。特集の「星のゆく年くる年」で2021年の天文イベントを振り返り、2022年を迎える準備をしましょう。

徳岡さん、おおぐま座の銀河に自身初の超新星発見

2021/12/01
大阪府の徳岡修二さんが11月29日、おおぐま座の銀河に超新星2021afsjを発見した。徳岡さんにとって初の超新星発見となる。

【特集】初日の出と新年の夜明け空(2022年)

2021/12/01
一年の始まりを告げる「初日の出」。早起きして新年への思いを新たにしましょう。夜明け空には細い月と火星の大接近も見られます。

2021年12月 レナード彗星が5等前後

2021/12/01
12月後半のレナード彗星(C/2021 A1)は夕方の西の低空にある。5~6等の予想だったが、バーストを起こして3等前後になっているとの情報もある。

すばる望遠鏡とAIで奇妙な銀河を複数検出

2021/11/30
すばる望遠鏡が取得した大量の銀河画像に対して機械学習の一つ「異常検知AI」を適用した研究により、珍しい特徴を持つ銀河が複数検出された。

2021年12月7日 細い月と金星が接近

2021/11/30
12月7日の夕方から宵、南西の低空で細い月と金星が接近する。