AstroArts Topics

天文現象

パンスターズ彗星が5等台

2016/04/04
5月にパンスターズ彗星(C/2013 X1)が5等台まで明るくなると予想されている。みずがめ座にあり、明け方の南東の空に見える。

月と土星が接近、火星が並ぶ

2016/03/22
4月25日の深夜から26日の明け方、月齢18の月と土星が接近して見える。右のほうには2つの赤い星、火星とアンタレスも並んでいる。

4月こと座流星群が極大

2016/03/22
4月22日、4月こと座流星群の活動が極大となる。予想極大時刻が日中で、満月の明かりがあることもあって条件は悪い。

水星が東方最大離角

2016/03/22
夕方の西の低空に見えている水星が、4月18日に太陽から最も離れて東方最大離角となる。夕方に見える水星としては高度の点では今年最も好条件だ。

月と木星が接近

2016/03/22
4月18日の夕方から19日の未明にかけて、月齢10の月と木星が接近して見える。

リニア彗星が5等台

2016/03/22
3月下旬から4月上旬にリニア彗星(252P)が明け方の南の空に見える。予想を大きく上回る5等級から6等級まで明るくなる可能性があり、要注目だ。

インドネシアからの日食レポートと、衛星からとらえられた日食画像

2016/03/11
3月9日の日食はインドネシア付近では皆既日食となった。アストロアーツ/星ナビ協賛ツアーが催行された各地からのレポートなどを紹介しよう。遠山御幸さんからは、グアム島沖の「ぱしふぃっくびいなす」船上の様子を送っていただいた。なお、次の皆既日食は来年2017年8月22日のアメリカ横断皆既日食で、アストロアーツ/星ナビ編集部では旅行社とともに観測ツアーを企画中だ。気象衛星「ひまわり8号」がとらえた月の影など人工衛星から見た日食画像も紹介。

火星とアンタレスが接近

2016/03/02
深夜、南東の空に昇ってくるさそり座の1等星アンタレスの近くに火星が見えており、4月27日に最接近する。その後は火星がアンタレスから離れていくが、6月下旬を境に再び近づき始め、8月下旬に今回よりもさらに接近する。

月と土星が接近

2016/02/22
3月30日の未明から明け方、南東から南の空で月齢21の下弦前の月と土星が接近して見える。

月と火星が接近

2016/02/22
3月29日の未明から明け方、南東から南の空で月齢20の月と火星が接近して見える。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

半影月食

2016/02/22
3月23日の宵のころ、月が地球の影に隠される月食が起こる。地球の半影とよばれる薄い部分に月が隠されるもので、眼視では月の明るさの変化はわかりにくい。

月と木星が接近

2016/02/22
3月22日の夕方から23日の明け方にかけて、満月前の月齢14の明るい月と木星が接近して見える。

部分日食(インドネシアなどで皆既日食)

2016/02/09
3月9日の朝から昼ごろにかけて、日本全国で部分日食が見られる。国内では4年ぶりの現象だ。インドネシアなどでは皆既日食となる。

木星がしし座で衝

2016/02/09
宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、3月9日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。

細い月と金星が並ぶ

2016/02/09
3月7日の明け方、東の低空で月齢27の細い月と金星が並んで見える。

月と火星が接近

2016/02/09
3月1日の未明から明け方、南東から南の空で月齢21の下弦前の月と火星が接近して見える。

月と木星が接近

2016/01/20
2月23日の深夜から24日の明け方にかけて、満月過ぎの月齢15の明るい月と木星が接近して見える。

2016年の主要なミラ型変光星の明るさ変化予測

2016/01/13
数か月以上の長い周期で明るさが大きく変わるミラ型変光星のうち主なものについて、2016年の光度変化の予測グラフを紹介しよう。1~2月に極大予想のうさぎ座R「クリムゾンスター」や9月中旬に極大予想のはくちょう座χなどを観察してみよう。

水星と金星が接近

2016/01/07
2月中旬、明け方の南東の低空に見えている水星と金星が接近する。最接近は13日。

水星が西方最大離角

2016/01/07
明け方の南東の低空に見えている水星が、2月7日に太陽から最も離れて西方最大離角となる。並んで輝く明けの明星の金星を目印にして探してみよう。