AstroArts Topics

天文現象

水星が西方最大離角

2015/05/20
明け方の東の空に見えている水星が、6月25日に西方最大離角となる。かなり低いが双眼鏡で探してみよう。

パンスターズ彗星が明け方に4等台

2015/05/20
6月下旬、明け方の東の空にパンスターズ彗星(C/2014 Q1)が見える。4等台と予想されているがきわめて低い。

細い月と金星が並ぶ

2015/05/20
6月20日の夕方、西の空に月齢4の細い月と金星、木星が集合する。

金星が東方最大離角

2015/05/11
日の入り後の西の空でひときわ目立つ金星が、6月7日に東方最大離角となる。左上にはマイナス2等の木星も見える。13日前後には金星とかに座のプレセペ星団が大接近し、双眼鏡で見ると美しい眺めとなりそうだ。

月と土星が接近

2015/05/11
6月1日から2日にかけての夜、月齢14の丸い月のすぐ下に土星が接近して見える。一緒に双眼鏡で眺めたり、それぞれを天体望遠鏡で観察したりしてみよう。

土星がてんびん座で衝

2015/04/23
宵のころ南東の空に見える土星が、5月23日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。

金星とポルックスが接近

2015/04/23
5月下旬から6月上旬、夕方から宵のころに、西の空で宵の明星・金星とふたご座のポルックスが接近している。最接近は5月29日ごろ。

水星が東方最大離角

2015/04/09
夕方の西の空に見えている水星が、5月7日に東方最大離角となる。夕方に見える機会としては今年最も高くなる。双眼鏡で探してみよう。

みずがめ座η流星群が極大

2015/04/09
みずがめ座η流星群の活動が5月6日から7日の夜に極大となる。7日明け方が一番の見ごろだが、満月過ぎの月明かりが夜空を照らすため、条件は悪い。

月と土星が大接近

2015/04/09
5月5日から6日にかけて、月齢17の月のすぐ下に土星が大接近して見える。一緒に双眼鏡で眺めたり、それぞれを天体望遠鏡で観察したりしてみよう。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

夜桜と赤い月 4日夜9時、全国で皆既月食

2015/03/31
4月4日の夜、日本全国で皆既月食が見られる。月が欠けて見えるのは19時過ぎから23時前までで、そのうち皆既食となるのは21時前後の約12分間だけと短い。チャンスを逃さないようにしよう。夜桜との2ショットも楽しめるかも。

20日夜にヨーロッパ北海で皆既日食 ネット中継も

2015/03/20
日本時間20日夜、大西洋から北極海にかけて皆既日食が、北アフリカからヨーロッパ全域で部分日食が起こる。

4月こと座流星群が極大

2015/03/09
4月こと座流星群の活動が4月23日に極大となる。未明から明け方が見やすく月明かりのない好条件だが、出現数は1時間あたり数個程度の予想だ。

月と土星が大接近

2015/03/09
4月8日の深夜から9日の明け方、南東の空で月齢19の月と土星が大接近する。一緒に双眼鏡で眺めたり、それぞれを天体望遠鏡で観察したりしてみよう。

皆既月食

2015/03/09
4月4日の宵のころに全国で皆既月食が見られる。月が欠けて見えるのは19時過ぎから23時前までで、そのうち皆既食となるのは21時前後の約12分間だけと短いので見逃さないようにしよう。

木星とプレセペ星団が接近

2015/03/09
3月上旬から5月上旬ごろまで、木星とかに座のプレセペ星団が接近している。双眼鏡で眺めてみよう。最接近は4月8日ごろ。

細い月と金星が並ぶ

2015/02/23
3月23日の夕方から宵、西の空で月齢3の細い月と宵の明星・金星が並ぶ。

細い月と火星が並ぶ

2015/02/23
3月22日の夕方、西の空で月齢2の細い月と火星が並ぶ。やや離れて金星も並んでいる。

月と土星が接近

2015/02/09
3月13日の未明から明け方、南東の空で月齢22の月と土星が接近する。その下に輝くさそり座のアンタレスと三角形に並んで見える。

金星、火星、天王星が並ぶ

2015/02/09
3月上旬、日の入り後の西の空で金星、火星、天王星が並ぶ。金星と火星は肉眼で見えるが、天王星を見るには双眼鏡が必要だ。日々位置が変わるのを確かめてみよう。