AstroArts Topics

天文現象

2月も見よう、ラヴジョイ彗星

2015/02/03
肉眼等級に達したラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)は、2月中旬ごろまで5~6等級の明るさと予想されている。やや暗くなるものの、引き続き観察や撮影が楽しめそうだ。

むりかぶし望遠鏡でとらえたフィンレー彗星の再バースト

2015/01/22
1月16日にバーストを起こして7等の明るさにまで増光したフィンレー彗星(15P)を、石垣島天文台のむりかぶし望遠鏡がとらえた。

水星が西方最大離角

2015/01/21
明け方の東南東の低空に見えている水星が、2月25日に西方最大離角となる。双眼鏡で探してみよう。

細い月と金星、火星が接近

2015/01/21
2月21日の夕方、西の空で月齢2の細い月と金星、火星が接近しているのが見える。金星と火星は前後数日間は大接近中だ。

ラヴジョイ彗星が肉眼等級

2015/01/21
ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)が2月中旬ごろまで、5~6等級の明るさと予想されている。やや暗くなるものの、引き続き観察や撮影が楽しめそうだ。

まだまだ見ごろのラヴジョイ彗星

2015/01/16
昨年末から双眼鏡で見える明るさになっているラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)が、1月中は4等台でまだまだ見ごろだ。1月20日の新月前後や明るい天体との接近など見つけやすい機会をチェックして、ぜひ実際に見てみよう。

月と土星が接近

2015/01/08
2月13日の未明から明け方、南東の空で月齢23の月と土星が接近しているのが見える。その下にはさそり座のアンタレスも輝いている。

木星がかに座で衝

2015/01/08
宵のころ南東の空でひときわ明るく輝いている木星が、2月7日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。

2015年のミラ型変光星の明るさ変化予測

2015/01/05
明るい変光星を数か月にわたって肉眼や双眼鏡で眺めると、その光度が変化する様子を見て楽しむことができる。長周期で明るさが大きく変わるミラ型変光星のうち主な11個について、2015年の光度変化の予測グラフをお寄せいただいた。

2014年 天文宇宙ゆく年くる年

2014/12/26
史上初の彗星着陸、「はやぶさ2」の旅立ち、皆既月食に太陽黒点、日本人宇宙飛行士の活躍、大望遠鏡が見た驚異の画像…。天文宇宙のさまざまなジャンルでまんべんなく盛り上がった2014年。皆さんはどのニュースが心に残っただろうか。2015年注目の天文イベントも紹介。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

細い月と火星が接近

2014/12/25
1月23日の夕方から宵のころ、西の空で月齢3の細い月と火星が接近しているのが見える。低いところには宵の明星・金星も見えている。

細い月と金星が並ぶ

2014/12/25
1月22日の夕方、西の空で月齢2の細い月と宵の明星・金星が並んでいるのが見える。

細い月と土星が接近

2014/12/25
1月17日の明け方、南東の空で月齢26の細い月と土星が接近しているのが見える。その下にはさそり座のアンタレスも輝いている。

東京から海路2時間で流星降る島へ

2014/12/22
ふたご座流星群を伊豆大島で見ようと募集された「星ナビ編集部と行く! ふたご座流星群撮影ツアー in 伊豆大島」。極大の12月14日は天候にも恵まれ、参加者持参のデジタルカメラには次々と流星が記録されていった。

初日の出

2014/12/09
1年の始まりの朝、初日の出。夜空を見上げることが多い天文ファンも、この日ばかりは日の出を待ってみよう。日の出前の夜空には木星や春の星座が見えている。

水星が東方最大離角

2014/12/09
夕方の西の空に見えている水星が、1月15日に東方最大離角となる。金星を目印にして探してみよう。

水星と金星が大接近

2014/12/09
1月中旬、日没後の南西の空で金星と水星が大接近しているのが見える。最接近は11日。

しぶんぎ座流星群が極大

2014/12/09
しぶんぎ座流星群の活動が1月4日に極大となる。三大流星群の1つだが、極大時刻が日中にあたり夜間も月明かりがあるため条件は悪い。

ラヴジョイ彗星が5等台

2014/12/04
2014年12月下旬から2015年1月ごろ、ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)が5等級まで明るくなると予想されている。

幻の「ほうおう座流星群」がよみがえった

2014/12/02
58年前に大出現した幻の「ほうおう座流星群」が2日、大西洋上のラパルマ島などで数は少ないものの観測された。