AstroArts Topics

ヘッドライン

2023年1月31日 月と火星が接近

2023/01/25
2023年1月31日の夕方から2月1日の未明、月と火星が接近する。

宇宙ダストの形成はナノ現象が鍵

2023/01/23
観測ロケットを使い、宇宙ダストの形成過程を再現する微小重力実験が行われた。ダストの形成にはナノスケール特有の現象が大きく関わっているようだ。

2023年1月30日 水星が西方最大離角

2023/01/23
2023年1月30日、明け方の東南東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

宇宙初期の銀河の大きさと明るさの関係

2023/01/20
宇宙誕生から10億年未満という遠方宇宙の銀河について、放出時に可視光線だった光をJWSTで観測したデータから、銀河の大きさと明るさの関係が初めて明らかになった。

磁場による電子の超加速を地上実験で再現

2023/01/20
磁力線がつなぎ替わる現象「磁気リコネクション」によって、電子が大きく加速されることが地上の実験で確認された。かに星雲などで観測されている超高速電子もこの現象で説明できるかもしれない。

【特集】ズィーティーエフ彗星(C/2022 E3)

2023/01/20
ズィーティーエフ彗星(C/2022 E3)が5等前後まで明るくなると予想されていて、2023年の2月後半ごろまで見ごろです。どれくらい明るくなるのか、どのような尾を伸ばしてくれるのか、その振る舞いに興味が尽きません。双眼鏡で見たり写真に撮ったりしてみましょう。

公式ブログ:【Scratchで天文計算】第5回 次のハレー彗星も見たい

連載・読み物
2023/01/20
【Scratchで天文計算】シリーズ。ハレー彗星のシミュレーションも今日が最終回。今回は、ハレー彗星の動きとともに、ハレー彗星がいつ、どのあたりにあるのかや、次はいつ頃に太陽の近くに戻ってくるのか、その日付を計算してみます。

こだわり天文書評『理科年表』『オウムアムアは地球人を見たか?』など9冊

連載・読み物
2023/01/20
金井三男さんによる『天文年鑑』『理科年表』『天文手帳』の3冊のレビューと、星ナビ2023年1月号「ほんナビ」の『宇宙流体力学の基礎』『オウムアムアは地球人を見たか?』など6冊のレビューを公開。

国内で初めて高速電波バーストの検出に成功

2023/01/19
「はやぶさ2」との通信にも使われるJAXA宇宙科学研究所の臼田64m電波望遠鏡で、日本の望遠鏡で初となる高速電波バーストが検出された。

2023年1月26日 細い月と木星が接近

2023/01/19
2023年1月26日の夕方から宵、南西から西南西の空で細い月と木星が接近する。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

隕石の有機物が物語る過去の火星環境

2023/01/18
火星から飛来したと推定され、2011年にモロッコの砂漠に落下した「ティシント隕石」から多様な有機物が検出された。そこからは昔の火星における地質活動の様子が読み取れる。

原始惑星系円盤の内側に隠れていた大量のガス

2023/01/17
若い星を取り巻く、形成から比較的時間が経過している原始惑星系円盤に含まれるガスを新しい手法で測定した結果、惑星の材料となるガスが予想外に豊富に残っていることがわかった。

光合成の蛍光から系外惑星の生命を探す

2023/01/17
系外惑星に住む生命の兆候として、惑星の光から植物や光合成細菌が出す蛍光を検出する手法が検討されている。主星・惑星の条件によっては十分に検出可能だという。

太陽黒点を自動で数える新手法

2023/01/16
太陽活動の基礎データとなる黒点観測の多くは現在でも人手によるスケッチで行われているが、これを自動化する高精度の新たな手法が開発された。

奥野さん、ペルセウス座の銀河に自身初の超新星発見

2023/01/16
三重県の奥野浩さんが1月12日、ペルセウス座の銀河に超新星2023fuを発見した。奥野さんにとって初の超新星発見となる。

2023年1月23日 細い月と金星、土星が接近

2023/01/16
2023年1月23日の夕方から宵、西南西の低空で細い月と金星、土星が接近する。

2023年1月下旬 金星と土星が大接近

2023/01/16
2023年1月中旬から下旬ごろ、夕方から宵の西南西の低空で、金星と土星が大接近する。最接近は1月23日ごろ。

「迷子星」の光から銀河団の歴史をさぐる

2023/01/13
ハッブル宇宙望遠鏡の観測から、銀河団の中に散らばっている孤立した星々が数十億年前からすでに存在していたことが示された。

JWSTで初期宇宙に棒渦巻銀河を複数発見

2023/01/13
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測で、宇宙年齢が現在の2~4割だった時代に棒渦巻銀河が6個発見された。銀河進化のモデルを見直す必要があるかもしれない。

あなたも宇宙から星空撮影 人工衛星「EYE」打ち上げレポート

2023/01/13
ソニーが進める「STAR SPHERE」プロジェクトの人工衛星「EYE」を載せたロケットが打ち上げられた。撮影クルーとして現地に赴いた北山輝泰さんによるレポート。