AstroArts Topics

ヘッドライン

地球のような惑星は、やはり太陽型星の周りに存在

2015/02/18
東京工業大学と中国・清華大学の研究チームが行ったシミュレーションによって、惑星の含水量をもとにして考えた場合、地球のような惑星は太陽くらいの質量の恒星に多く存在しそうだということが示された。

塵を見通して検出、正体不明の有機分子

2015/02/17
東京大学と京都産業大学の研究チームが、塵が多く見通しが悪い環境にある星の光から、正体不明だった大きな有機分子による吸収線を多数発見することに成功した。

群馬の小嶋さんがさそり座に新星を発見

2015/02/16
群馬県の小嶋正さんが2月11日、さそり座に新星を発見した。

隕石の剣も展示!浅草橋で第1回ミネラルショー

2015/02/16
鉱物の展示販売会「第1回浅草橋ミネラルショー 地球が創った宝物展」が2月27日(金)~3月1日(日)、浅草橋ヒューリックホール(東京都)で開催されます。

ロシア隕石、母天体は不明のまま

2015/02/16
2013年2月にロシアに落下し大きな被害をもたらした隕石について、その由来として有力視されてきた小惑星が母天体である可能性は少ないことが、詳しい分析で明らかになった。

油井さんら宇宙飛行士が「ジェダイの騎士」に

2015/02/13
国際宇宙ステーション(ISS)に今年滞在する宇宙飛行士が登場する、恒例のクルーポスターが発表された。映画「スターウォーズ」をモチーフに、日本人飛行士の油井亀美也さんら6人が「ジェダイの騎士」に扮するユニークな仕上がりになっている。

初めてとらえられた連星系の誕生現場

2015/02/13
これまで原始星1個の存在が知られていたガス雲「バーナード5」に、高密度のガスの塊が3つ見つかり、約4万年以内にそれらが重力崩壊を起こして新たな星となることが明らかになった。連星系の誕生現場がとらえられたのは初めてのことだ。

ティーカップの中のブラックホール嵐

2015/02/12
VLA を使った観測により、宇宙においてはありふれていてあまり面白みがないと思われてきた楕円銀河で、実は超巨大ブラックホールによる活発な活動が起こっていることが明らかになった。

宇宙往復実験機「IXV」、ミッション成功

2015/02/12
ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は11日、再利用が可能な宇宙往復実験機「IXV」を打ち上げた。大気圏に再突入したIXVは太平洋上に着水し、ミッションは無事成功した。

ハッブルが撮影、3衛星の木星面同時通過

2015/02/10
1月24日、木星の4大衛星のうち3つが同時に木星面に重なるという珍しい現象をハッブル宇宙望遠鏡がとらえた。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

宇宙は誕生5.5億年後に再電離 従来の説より1億年遅く

2015/02/09
欧州の天文衛星「プランク」の観測により、宇宙の再電離が起こったのは宇宙誕生から5.5億年後であることがわかった。これまで考えられていたよりも1億年遅い時期となる。

月と土星が接近

2015/02/09
3月13日の未明から明け方、南東の空で月齢22の月と土星が接近する。その下に輝くさそり座のアンタレスと三角形に並んで見える。

金星、火星、天王星が並ぶ

2015/02/09
3月上旬、日の入り後の西の空で金星、火星、天王星が並ぶ。金星と火星は肉眼で見えるが、天王星を見るには双眼鏡が必要だ。日々位置が変わるのを確かめてみよう。

「あかつき」、12月7日に金星周回軌道へ

2015/02/06
金星探査機「あかつき」が今年12月7日、金星周回軌道への投入に再び挑戦する。2010年12月にメインエンジンの不具合で失敗しており、代替エンジンを利用して予定と異なる軌道に入る。

小惑星に「じゃこ天」命名

2015/02/05
1996年に発見された小惑星に、「じゃこ天」の名が付けられた。日本の地名にちなんだ名称など約30個が新たに命名されている。

最接近まであと半年 「ニューホライズンズ」がとらえた冥王星

2015/02/05
今年7月に史上初の冥王星探査を行う「ニューホライズンズ」から、冥王星とその衛星カロンの最新画像が届いた。発見から85年、その姿がじょじょに明らかにされる。

野獣か神の手か 彗星のような小型星雲「CG4」

2015/02/04
とも座の「CG4」は、「彗星状グロビュール」と呼ばれる天体の1つ。濃い塵とガスの塊から尾が伸びた不思議な形は、未だ特定されていない要因で形作られる「宇宙の彫刻」だ。

星ナビ3月号は「システム赤道儀」と「ガリレオ衛星の相互現象」

2015/02/04
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2015年3月号は、2月5日(木)発売です。お正月に明るくなって天文ファンを楽しませてくれたラヴジョイ彗星の続報に、見ごろの木星とその衛星たちによる相互現象の案内、「機材セレクション」では注目のシステム赤道儀2機種をがっつりレポートしています。

2月も見よう、ラヴジョイ彗星

2015/02/03
肉眼等級に達したラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)は、2月中旬ごろまで5~6等級の明るさと予想されている。やや暗くなるものの、引き続き観察や撮影が楽しめそうだ。

インフレーションの間接的証拠、星間塵によるノイズだった

2015/02/02
2014年3月に検出の可能性が発表された「宇宙誕生時のインフレーションの痕跡」は、新たなデータにより、銀河内の塵によるノイズである可能性が高くなった。宇宙誕生時の出来事を記す「インフレーション理論」の有力な証拠を求めて探索は続く。