AstroArts Topics

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「デジタルカメラ超・動物撮影術」発売

2014/12/16
本格的な野生動物から、身近な動物園やペットの撮影までを一冊に凝縮!「デジタルカメラ超・動物撮影術 プロに学ぶ作例・機材・テクニック」が12月16日に発売となりました。

太陽系の過去を見せる、90光年彼方の若い星の塵円盤

2014/12/16
90光年彼方の若い星を取り囲む塵の円盤外縁部に、小天体が衝突した痕跡とみられる塵が濃く集まっているようすが観測された。太陽系のような惑星系の形成過程についての理論予測を裏付ける成果だ。

ビーナスエクスプレスが通信不安定に 燃料切れか

2014/12/15
8年間金星を周回軌道から観測してきた欧州の探査機「ビーナスエクスプレス」の通信が11月末から不安定になっている。推進剤が尽きたとみられ、早ければ来年1月中旬に金星大気に突入する見込みという。

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星、地球と異なる水の起源

2014/12/12
欧州探査機「ロゼッタ」の観測により、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の水が地球のものとは異なることがわかった。地球の水がどこから運ばれてきたか、その起源に関して新たな議論を呼び起こしそうだ。

地上で初めて彗星由来の塵を発見

2014/12/11
日米の共同研究チームが、南極の氷の中から彗星に由来する塵を発見した。地上で見つかったのは初めてのことだ。

2015年の星空情報をモバイルでチェック 「iOS版 アストロガイド2015」発売

2014/12/11
4月4日の皆既月食や絶好条件のふたご座流星群などの注目イベントから毎日の月齢まで、2015年の星空の見どころを網羅した「アストロガイド 星空年鑑 2015」が好評発売中です。ムック版(書籍+DVD版)と電子版に続き、iPhoneなどで手軽に見られる「iOS版 アストロガイド2015」もApp Storeで販売を開始しました。

アンドロメダ銀河のダークマター、理論予測と異なる分布

2014/12/11
アンドロメダ座大銀河(M31)の姿を再現したシミュレーション研究から、銀河の周囲のダークマター分布が天体形成に関する標準理論に基づく予測と異なることが明らかになった。これまで広く受け入れられてきた理論の見直しを迫るとともに、ダークマターの性質を知る手がかりとして期待される。

火星のクレーターをかつて満たした湖

2014/12/10
火星探査車「キュリオシティ」の調査から、かつてクレーター内に大きな湖があり、30億年以上前に枯渇と充満を繰り返した時期があったことがわかってきた。

初日の出

2014/12/09
1年の始まりの朝、初日の出。夜空を見上げることが多い天文ファンも、この日ばかりは日の出を待ってみよう。日の出前の夜空には木星や春の星座が見えている。

水星が東方最大離角

2014/12/09
夕方の西の空に見えている水星が、1月15日に東方最大離角となる。金星を目印にして探してみよう。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

水星と金星が大接近

2014/12/09
1月中旬、日没後の南西の空で金星と水星が大接近しているのが見える。最接近は11日。

団体登録の締め切り迫る!系外惑星系の命名提案

2014/12/09
国際天文学連合(IAU)の「系外惑星系への命名キャンペーン」に参加するための団体登録締め切りが、年末に迫っている。日本語での支援サイトを参考に登録して、惑星系の名前を提案しよう。

しぶんぎ座流星群が極大

2014/12/09
しぶんぎ座流星群の活動が1月4日に極大となる。三大流星群の1つだが、極大時刻が日中にあたり夜間も月明かりがあるため条件は悪い。

球状星団の“消えた”星、実は元からなかった?

2014/12/09
天の川銀河の球状星団は若い星の割合が理論予測よりも多く、年老いた星が星団から離れたためと考えられてきた。だが、追い出された後の古い星が存在しない銀河でも同じような世代分布の星団が見つかり、従来の有力説に見直しを迫る成果となっている。

アメリカの宇宙船「オライオン」、試験飛行成功

2014/12/08
アメリカの次世代宇宙船「オライオン」の最初の試験飛行が日本時間5日夜に行われ、無事成功した。将来の小惑星や火星への有人探査に向けて大きな足がかりとなる。

「はやぶさ2」、翼を広げ順調に飛行

2014/12/05
3日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」は、飛行体勢を整えるクリティカル運用を無事終了して正常に飛行中だ。小惑星物質採取用ホーンを伸ばした確認画像も届いた。

次世代宇宙船オライオン、5日夜に試験飛行再挑戦

2014/12/05
アメリカの次世代有人宇宙船「オライオン」が、無人による最初の試験飛行に臨む。4日の打ち上げが延期となり、5日夜(日本時間)に再度実施される見込みだ。

双子の赤ちゃん星を育むガスの渦巻き

2014/12/04
アルマ望遠鏡を使った観測で、双子の赤ちゃん星を取り囲むガスと塵の渦巻きから赤ちゃん星に向かってガスが落下していくようすが見つかった。宇宙に数多く存在する双子の星の誕生と成長に迫る、重要な観測成果だ。

ラヴジョイ彗星が5等台

2014/12/04
2014年12月下旬から2015年1月ごろ、ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)が5等級まで明るくなると予想されている。

星ナビ1月号は「『すばる』のM31」と「アイソン彗星、崩壊から1年」

2014/12/04
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2015年1月号は、12月5日(金)発売です。「すばる」望遠鏡が撮ったアンドロメダ銀河(M31)が1月号の主役。1年前に崩壊・消滅したアイソン彗星を分析し、太陽に現れた「巨大黒点」を追いかける最新号。「星空カレンダー2015」付きです。