AstroArts Topics

ヘッドライン

細い月と金星・火星・木星が並ぶ

2015/08/10
9月10日の明け方、東の空で細い月と明けの明星・金星が並んでいるのが見える。月は11日には火星と、12日には木星と接近する。

水星が東方最大離角

2015/08/10
夕方の西の空に見えている水星が、9月4日に東方最大離角となる。ひじょうに低いが双眼鏡を使えば見つけられるかもしれない。

海王星がみずがめ座で衝

2015/08/10
9月1日、海王星がみずがめ座で衝となる。明るさは約8等級で、小型の天体望遠鏡で青っぽい色を確かめられる。

探査機ロゼッタの彗星到着から1年

2015/08/07
探査機「ロゼッタ」がチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着してから1年が経過した。迫力のある高解像度の彗星の画像撮影や着陸機「フィラエ」の投下などのミッションをこなしながら、今月13日にはいよいよ「彗星の近日点通過」という一大イベントを迎える。

ケレスの地図公開、謎の光点のあるクレーターにも正式名称

2015/08/06
探査機「ドーン」の観測データを元にして作られた、準惑星ケレスの高低差を表した地図が公開された。クレーターには農耕に関係する神々の名前が付けられている。

9月17日、東京で「第1回天体写真技術セミナー」

2015/08/06
9月17日(木)、東京で「第1回天体写真技術セミナー」が開催される。

【訃報】吉田正太郎 東北大学名誉教授 光学設計者

2015/08/06
天文学者・光学設計者の吉田正太郎さんが、7月30日に永眠されました。

すばる望遠鏡HSCで挑む「銀河考古学」

2015/08/05
すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHSCを用いた渦巻銀河M81周囲の広域観測で、若い星の集団が銀河の周りに広く分布している様子などがとらえられた。若い星々は隣の銀河との強い重力相互作用によって引き離されたガスの中で生まれ、M81の周りを漂っていると考えられている。

8月12~15日に「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン

2015/08/05
今年も8月13日ごろに活発な活動が予測される「ペルセウス座流星群」。国立天文台では恒例の「流れ星を数えよう」キャンペーンを実施する。

板垣さん、7月に3個の超新星を発見

2015/08/04
山形県の板垣公一さんが7月10日と12日、3個の超新星を相次いで発見した。板垣さんの超新星発見は今年7個目、通算では107個目となる。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2015年星まつり 原村と胎内でアストロアーツ出店、ステラショットの実演も

2015/08/04
今年も星まつりの季節がやってきました。ペルセウス座流星群、天の川、土星や夏の大三角など、魅力いっぱいの夏空を眺めに出かけてみてはいかがでしょうか。アストロアーツは今年も長野と新潟でのイベントに出店し、「ステラショット」の実演や「ステラナビゲータ」「ステライメージ」ほか天文グッズなどを特価販売します。

アルマ望遠鏡、ビッグバンから8億年後の初期宇宙で銀河形成を目撃

2015/08/03
アルマ望遠鏡が、これまでに観測された「普通の銀河」のうち最も遠い銀河に、星の材料となるガスの塊を検出した。宇宙初期の普通の銀河が「ただのかすかな点」以上のものとして観測された、初めての例だ。

天体画像処理ソフト「ステライメージ7」の7.1cアップデータ公開 多数のRAWデータに対応

2015/08/03
天体画像処理ソフト「ステライメージ7」をアップデートする「7.1cアップデータ」を無償公開しました。キヤノン EOS Kiss X8iやソニー α7II、ペンタックス K-3 IIなど多数のRAWデータ読み込みに対応しました。

星ナビ9月号は「天文“適”カメラ」と「冥王星フライバイ」

2015/08/03
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2015年9月号は、8月5日(水)発売です。デジタルカメラの性能向上著しい中、次々と発売されている天体写真向けカメラの天文「適」性をレポート。そして冥王星に到達したニューホライズンズや「すばる」望遠鏡の新しい成果が天文学を盛り上げます。

衛星テチス表面に、複数の謎の赤い筋

2015/07/31
探査機「カッシーニ」が撮影した画像から、土星の衛星テチスの表面にスプレーで描かれたような赤っぽい筋が発見された。

星ナビ編集部スタッフが同行「ペルセウス座流星群ツアー」参加申し込みは8月3日(月)10時まで

2015/07/31
好条件の「ペルセウス座流星群」を観察・撮影する、アストロアーツ協賛のペルセウス座流星群ツアーの参加者を募集中です。申し込みの締め切りは8月3日(月)午前10時。参加希望の方はお申し込みをお忘れなく。

新理論が示す、ダークマターは湯川粒子に瓜二つ

2015/07/30
従来のダークマターに関する理論とは大きく考え方の異なる新理論が発表された。それによるとダークマターは、湯川秀樹博士が提唱し「湯川粒子」とも呼ばれるパイ中間子ととてもよく似た性質を持つことが示された。

新現象、超大質量ブラックホール近傍からの電波ジェット根元のふらつき

2015/07/29
これまで不動と思われていた、超大質量ブラックホール近傍から噴出する電波ジェットの根元の位置が、ジェット噴流の軸に沿って大きくふらつくという新現象が初めて発見された。超大質量ブラックホールと電波ジェットの根元は30光年以上も離れる時期があるようだ。

冥王星を流れる窒素の氷河、冥王星を覆うもや

2015/07/28
探査機「ニューホライズンズ」の冥王星最接近から早くも2週間が経過した。観測データはまだ数パーセントしか送信されてきていないものの、公開される画像やデータはどれも大きな驚きや新たな謎をもたらしてくれる。このたび公開されたのは窒素の氷河や大気中の「もや」の画像だ。

太陽と同タイプの恒星のハビタブルゾーンに地球サイズの系外惑星

2015/07/27
太陽のような恒星のハビタブルゾーンに位置する、地球の1.6倍の系外惑星「ケプラー452b」が発見された。