AstroArts Topics

ヘッドライン

2022年1月1日 細い月と火星が大接近

2021/12/24
1月1日の未明から明け方、南東の低空で細い月と火星が大接近する。

2022年1月の星空ガイド

2021/12/24
主な現象/木星(夕方~宵)/1日:細い月と火星が大接近/1日:初日の出/4日:しぶんぎ座流星群が極大/7日:水星が東方最大離角/13日ごろ:水星と土星が接近

天の川銀河の円盤の外縁部に予想外の構造

2021/12/23
天の川銀河の外縁部に、フィラメント状の構造が新たに複数個発見された。過去に起こった衛星銀河との衝突合体の名残かもしれない。

H-IIAロケット45号機打ち上げ成功、通信衛星を搭載

2021/12/23
イギリスの通信衛星「インマルサット6」を搭載したH-IIAロケット45号機が23日午前0時32分に種子島宇宙センターから打ち上げられ、衛星の軌道投入に成功した。

原始惑星系円盤内のダストが散逸するまでの時間

2021/12/22
赤外線天文衛星「あかり」と「WISE」の観測にもとづき、惑星の材料となる原始惑星系円盤のダストは、円盤の中間でも外側でもほぼ同じ時間で散逸することが明らかにされた。

2021年12月下旬 水星と金星が接近

2021/12/22
12月下旬ごろ、夕方の西南西の低空で、水星と金星が接近する。最接近は12月29日ごろ。

天の川銀河中心のブラックホールを回る星たちの鮮明な姿

2021/12/21
天の川銀河中心の超大質量ブラックホール「いて座A*」を公転する恒星が極めてシャープに撮影され、いて座A*までの距離や質量がこれまで以上に精度良く求まった。

「ステラショット」ウェブヘルプ更新「撮影画質の選択肢に『RAW+JPEG』がない」

2021/12/21
天体撮影ソフト「ステラショット」で、撮影画質に「RAW+JPEG」を選択できないことがある問題について掲載しました。

2021年12月下旬 火星とアンタレスが接近

2021/12/21
12月下旬から1月上旬ごろ、未明から明け方の南東の低空で、火星とアンタレスが接近する。最接近は12月28日ごろ。

「もうすぐ星が生まれる場所」を含む電波地図が完成

2021/12/20
野辺山45m電波望遠鏡による観測から、オリオン座大星雲内にある「もうすぐ星の生まれる場所」を含む電波地図が作成された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

前澤さん平野さん、12日間の宇宙滞在から帰還

2021/12/20
国際宇宙ステーションに12日間滞在した前澤友作さんと平野陽三さんが20日の昼、無事に地球に帰還した。

こだわり天文書評『日本宇宙開発夜話』『宇宙飛行士選抜試験』など8冊

連載・読み物
2021/12/20
金井三男さんによる『日本宇宙開発夜話』『宇宙はなぜ物質でできているのか』など3冊のレビューと、星ナビ2021年12月号「ほんナビ」の『宇宙飛行士選抜試験』『生き物がいるかもしれない 星の図鑑』など5冊のレビューを公開。

地球周辺空間は電波を通じてダイナミックに変動

2021/12/17
様々なエネルギー状態の粒子が層を成している地球周辺の宇宙空間では、電波がエネルギーを運ぶ役割を担っていることが、ジオスペース探査衛星「あらせ」の観測で明らかになった。

「天空の降灰」が惑星を咲かせている可能性

2021/12/16
原始惑星系円盤の中心星に引き寄せられた塵は火山のように巻き上げられ、灰のように円盤に積もることがシミュレーションで示唆された。この「降灰」が惑星形成にも貢献しているかもしれない。

光度変化が特異なIa型超新星は、特異な進化過程を経て爆発した

2021/12/16
特異な光度変化を示した超新星について観測と理論計算を組み合わせた研究から、この天体が通常とは異なる進化過程を持つIa型超新星であることが示された。

1月22日よりオンラインで天体画像処理講習会を開催

2021/12/16
アストロアーツは2022年1月22日(土)より、オンライン講習会「天体画像処理 完全マスター」(全3回)を開催します。

2021年12月23日 こぐま座流星群が極大

2021/12/16
12月23日、こぐま座流星群の活動が極大となる。22日宵から23日明け方が見ごろだが、月明かりがあり数は少ない。

若い恒星のスーパーフレアに伴う物質の噴出を初検出

2021/12/15
太陽と同程度の質量を持つ若い恒星で、大規模なフレアに伴う物質の放出が初めて検出された。若い太陽系でも地球がこうした物質放出にさらされていたかもしれない。

宇宙の電磁波が地上に伝わる「通り道」を解明

2021/12/14
地球周辺の宇宙空間で発生して地上へ到達する電磁波の通り道が、地上と宇宙の4拠点からの観測で初めて明らかにされた。

銀河団の向かい風で、星の光が消えた銀河

2021/12/13
異常に星が少なく、薄く広がった「超淡銀河」の多くは、通常の銀河が銀河団の中を移動するときの「向かい風」でガスをはぎ取られることで進化しているようだ。