AstroArts Topics

ヘッドライン

1月22日よりオンラインで天体画像処理講習会を開催

2021/12/16
アストロアーツは2022年1月22日(土)より、オンライン講習会「天体画像処理 完全マスター」(全3回)を開催します。

2021年12月23日 こぐま座流星群が極大

2021/12/16
12月23日、こぐま座流星群の活動が極大となる。22日宵から23日明け方が見ごろだが、月明かりがあり数は少ない。

若い恒星のスーパーフレアに伴う物質の噴出を初検出

2021/12/15
太陽と同程度の質量を持つ若い恒星で、大規模なフレアに伴う物質の放出が初めて検出された。若い太陽系でも地球がこうした物質放出にさらされていたかもしれない。

宇宙の電磁波が地上に伝わる「通り道」を解明

2021/12/14
地球周辺の宇宙空間で発生して地上へ到達する電磁波の通り道が、地上と宇宙の4拠点からの観測で初めて明らかにされた。

銀河団の向かい風で、星の光が消えた銀河

2021/12/13
異常に星が少なく、薄く広がった「超淡銀河」の多くは、通常の銀河が銀河団の中を移動するときの「向かい風」でガスをはぎ取られることで進化しているようだ。

液体の水が見つかる可能性のある系外惑星、太陽系の近くに発見

2021/12/10
138光年先という比較的近い距離に系外惑星「TOI-2285 b」が見つかった。大きさと恒星からの日射量は地球よりわずかに大きく、液体の水が存在する可能性がある。

X線偏光観測衛星「IXPE」、打ち上げ成功

2021/12/10
X線の偏光を観測することに特化した初めての天文衛星「IXPE」が打ち上げられた。X線天文学の最後のフロンティアと言われる偏光観測を開拓することが期待される。

2021年12月17日 おうし座67番星、κ星の食

2021/12/10
12月17日の深夜から18日の未明、月が5等星のおうし座67番星、4等星のおうし座κ星を連続して隠す恒星食が起こる。

前澤さんと平野さん、日本の民間人として初めてISSに到着

2021/12/09
実業家の前澤友作さんと平野陽三さんが12月8日、ソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションに向かい、12日間の宇宙滞在をスタートした。

超低質量白色矮星へ進化する幻の天体を発見

2021/12/08
単純に考えると宇宙年齢と矛盾した存在である超低質量白色矮星が、予想どおり連星系の中で生まれつつある現場が、初めて観測で突き止められた。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

「はやぶさ2」帰還から1年、試料の分析結果は来春公表予定

2021/12/07
「はやぶさ2」の地球帰還から1年を迎え、リュウグウ試料の分析状況や探査機の現状について報告が行われた。試料の一般公開も始まっている。

2021年12月14日 ふたご座流星群が極大

2021/12/07
12月14日、三大流星群の一つに数えられるふたご座流星群の活動が極大となる。12月13日宵から14日明け方と14日宵から15日明け方が見ごろ。

2つの意味で最も近い超大質量ブラックホールのペア

2021/12/06
8900万光年の距離にある銀河NGC 7727の中心核に、1600光年間隔の超大質量ブラックホールペアが見つかった。超大質量ブラックホールのペアとしては観測史上最も地球に近く、互いの距離も最も近接している。

弊社ソフトウェア製品のWindows 11対応について

2021/12/06
ステラシリーズ、ステラLiteシリーズなど弊社ソフトウェア製品のWindows 11対応情報ページを公開しました。

天の川銀河の最果てに、有機物とともに生まれた星を発見

2021/12/03
天の川銀河が作られ始めたときの環境を残していると考えられる最外縁部で、生まれたばかりの星とそれを包む有機分子の雲が、アルマ望遠鏡の観測によって発見された。

池谷・関彗星発見から56年、名著『未知の星を求めて』新版発売

2021/12/03
世界的なコメットハンター・関勉さんの名著『未知の星を求めて』が、新版として再刊された。

ブラックホールから生じる「ねじれた」ガンマ線

2021/12/02
ブラックホールやマグネターなどの強い磁場を持つ天体から放射されるガンマ線が「光渦」と呼ばれる特殊な状態の光であることを理論的に示す結果が得られた。

2021年12月9日 月と木星が接近

2021/12/02
12月9日の夕方から宵、南南西から南西の空で月と木星が接近する。

小惑星を狙い撃つ探査機「ダート」、打ち上げ成功

2021/12/01
NASAの惑星防衛実験探査機「ダート」が日本時間11月24日に打ち上げられた。約10か月後に小惑星に衝突して軌道を変える計画で、将来の地球への天体衝突に備えるための実験検証を初めて実施する。

星ナビ1月号は「星空ハンドブック」と「星のゆく年くる年」

2021/12/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2022年1月号は12月3日(金)発売です。特別付録は星見や撮影にも便利な「星空ハンドブック2022」。特集の「星のゆく年くる年」で2021年の天文イベントを振り返り、2022年を迎える準備をしましょう。