AstroArts Topics

ヘッドライン

8億年前、月と地球を襲った小惑星シャワー

太陽系
2020/07/30
月面のクレーターの年代調査から、8億年前に月に小天体が相次いで衝突していたことがわかった。このとき地球にも天体が降り注ぎ、環境に影響を及ぼした可能性がある。

金星の火山は今も活動中

太陽系
2020/07/29
金星の火山性地形のうち少なくとも37個に、ごく最近活動した形跡があることがシミュレーションから判明した。金星内部では今もマグマが動いているようだ。

星出さん、来春クルードラゴンでISSへ

宇宙開発
2020/07/29
星出彰彦宇宙飛行士が2021年春ごろから開始する国際宇宙ステーション長期滞在に際し、宇宙船「クルードラゴン」の運用2号機に搭乗することが決定した。長期滞在中はISS船長を務める。

「はやぶさ2」、拡張ミッションで小型高速自転小惑星へ

太陽系
2020/07/28
JAXAは、探査機「はやぶさ2」が今年12月6日に小惑星リュウグウのサンプルを地球に届けた後に行う「拡張ミッション」の詳細と対象天体の候補を発表した。

天体写真ギャラリー：ネオワイズ彗星など76枚

天文現象
2020/07/28
太陽、ネオワイズ彗星（C/2020 F3）など。

中国の火星探査機「天問1号」、打ち上げ成功

太陽系
2020/07/27
7月23日、中国の火星探査機「天問1号」が打ち上げられた。来年2月ごろに火星到着の予定だ。

2020年8月2日 月と土星が接近

天文現象
2020/07/27
8月2日の夕方から3日の未明、月と土星が接近する。

ブラックホールコロナの劇的変化

恒星・銀河
2020/07/22
超大質量ブラックホールを取り巻くコロナが放つX線が短時間で劇的に変化する様子がとらえられた。ブラックホールに接近した星の残骸によるものと考えられている。

レチクル座に明るい新星が出現

新天体発見
2020/07/22
南天の星座の一つであるレチクル座に新星が出現した。日本からは観測困難だが、肉眼でも見えるほど明るい。

2020年8月の星空ガイド

天文現象
2020/07/22
主な現象／金星（未明～明け方）、火星（深夜～明け方）、木星・土星（夕方～未明）／2～3日：月と土星が接近／9～10日：月と火星が接近／12～13日：ペルセウス座流星群が極大／16日：細い月と金星が接近／25日：伝統的七夕／29～30日：月と土星が接近

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

天体写真ギャラリー：ネオワイズ彗星、惑星など75枚

天文現象
2020/07/22
ネオワイズ彗星（C/2020 F3）、火星、木星、土星など。

太陽探査機ソーラーオービター、最初の成果を公開

太陽系
2020/07/21
今年6月に初めて太陽に最接近した探査機「ソーラーオービター」 が、観測史上最も太陽に近いところから撮影した画像などが公開された。

「ステラナビゲータ11」11.0eアップデータ公開、望遠鏡の無線制御対応、不具合修正など

機材・グッズ
2020/07/21
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ11」の11.0eアップデータを公開しました。「GearBox」を使った望遠鏡の無線制御対応のほか、より安定してお使いいただくための多くの修正・改良が加えられています。

H-IIAロケット打ち上げ成功、火星探査機HOPE搭載

太陽系
2020/07/20
7月20日の朝、アラブ首長国連邦の火星探査機「HOPE」を搭載したH-IIAロケット42号機が種子島宇宙センターから打ち上げられた。

板垣さんが5月発見の新天体、超新星と確認、通算数156個に

新天体発見
2020/07/20
山形県の板垣公一さんが5月30日にさんかく座の銀河に発見した新天体が超新星と確認された。板垣さんの超新星発見数は今年9個、通算156個となる。

藤川さん、いて座に新星を発見

新天体発見
2020/07/20
香川県の藤川繁久さんが7月16日、いて座に9等台の新星を発見した。

こだわり天文書評『アインシュタインの影』『第二の地球が見つかる日』など8冊

連載・読み物
2020/07/20
金井三男さんによる『驚異の太陽』『アインシュタインの影』など3冊のレビューと、星ナビ2020年7月号「ほんナビ」の『交響曲第6番「炭素物語」』『第二の地球が見つかる日』など5冊のレビューを公開。

2020年7月23日 水星が西方最大離角

天文現象
2020/07/20
7月23日、明け方の東北東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

天体写真ギャラリー：ネオワイズ彗星など135枚

天文現象
2020/07/20
ネオワイズ彗星（C/2020 F3）など。

100億光年彼方のショートガンマ線バーストの残光

恒星・銀河
2020/07/17
約100億光年彼方の銀河で発生した、中性子星同士の合体により放射されたとみられるショートガンマ線バーストの残光が可視光線でとらえられた。