AstroArts Topics

ヘッドライン

水星探査機「ベピコロンボ」、最初の水星フライバイ

2021/10/05
水星探査機「ベピコロンボ」は10月2日に1回目の水星フライバイを実施し、水星表面から199kmの距離を通過した。

2021年10月12日 いて座φ星の食

2021/10/05
10月12日の宵、月が3等星のいて座φ星を隠す恒星食が起こる。

下部マントルと同じ組成の鉱物「ブリッジマナイト」を隕石から発見

2021/10/04
2012年にインドに落下したカトール隕石から、地球の下部マントルと同じ化学組成を持つ超高圧鉱物のブリッジマナイトが発見された。

宇宙開発競争がモチーフ「月とライカと吸血姫」アニメ放送開始

連載・読み物
2021/10/04
2021年10月より、TVアニメ「月とライカと吸血姫」の放送が開始される。米ソ宇宙開発競争とファンタジーが融合した本作の見どころとは。

天体写真ギャラリー:彗星など90枚

2021/10/04
フェイ彗星、シュバスマン・バハマン彗星、網状星雲、銀河など。

謎のガンマ線・ニュートリノの源は「暗い」巨大ブラックホールかも

2021/10/01
宇宙を満たしている高エネルギーのガンマ線やニュートリノの起源は、活動が穏やかな銀河中心ブラックホールかもしれないという説が提唱された。

星ナビ11月号は「限りなく皆既に近い部分月食」と「ステラナビゲータLite使ってみた」

2021/10/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2021年11月号は10月5日(火)発売です。11月のほぼ皆既月食を2部構成で解説。さらに「ステラナビゲータLite」を天文系YouTuberがレポートします。

2021年10月9日 細い月と金星が並ぶ

2021/10/01
10月9日の夕方から宵、南西の低空で細い月と金星が並ぶ。

2021年10月9日 10月りゅう座流星群が極大

2021/10/01
10月9日、10月りゅう座流星群の活動が極大となる。月明かりはないが活動は低調とみられる。

小さな恒星の周りを1日未満で公転する地球型惑星

2021/09/30
すばる望遠鏡などによる観測で、質量が太陽の半分しかない恒星の周りを1日未満の超短周期で公転する惑星が2つ見つかった。どちらも地球より一回り大きいが、内部組成は地球に似ていると考えられる。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

アルマ望遠鏡が初期観測から10年

連載・読み物
2021/09/30
アルマ望遠鏡は2011年9月30日、16台のアンテナから科学観測をスタートした。以来10年にわたり、期待を超えた新しい宇宙像を見せてくれている。

天体写真ギャラリー:銀河など83枚

2021/09/30
半月状の金星、銀河など。

史上最古の「塵に埋もれた銀河」を131億年前の宇宙で発見

2021/09/28
アルマ望遠鏡のデータから、可視光線や赤外線で見えない銀河が約130億年前の宇宙で複数見つかった。初期宇宙には同様の銀河がたくさん隠れているのかもしれない。

過去の記録からダルトン極小期の太陽活動が明らかに

2021/09/27
19世紀の太陽活動停滞期「ダルトン極小期」の観測記録が新たに調査された。17~18世紀の「マウンダー極小期」とは太陽活動の様子ががかなり異なっていたようだ。

天体写真ギャラリー:海王星など62枚

2021/09/27
中秋の名月、木星、土星、海王星など。

アルマ望遠鏡が探る、惑星の誕生現場における分子の分布

2021/09/24
アルマ望遠鏡で5つの原始惑星系円盤を観測し、それぞれの円盤における様々な分子の分布を高感度・高分解能で調べるプロジェクト「MAPS」の成果が発表された。

10月4日、小惑星ファエトンによる恒星食を観測して探査機ミッションに協力

2021/09/24
ふたご座流星群の母天体とされる小惑星ファエトン。その探査ミッションであるDESTINY+ミッションのチームが、10月4日未明に西日本で起こるファエトンによる恒星食の観測協力を呼びかけている。

2021年10月の星空ガイド

2021/09/24
主な現象/金星(夕方~宵)、木星(夕方~未明)、土星(夕方~深夜)/9日・10日:細い月と金星が並ぶ/14日:月と土星が接近/15~16日:月と木星が接近/16日ごろ:金星とアンタレスが大接近/30日:金星が東方最大離角

天体写真ギャラリー:中秋の名月など63枚

2021/09/24
中秋の名月、木星、土星など。

「富岳」、太陽の自転周期を再現することに成功

2021/09/22
スーパーコンピューター「富岳」を使った数値シミュレーションから、太陽の表面で赤道の方が極地方よりも速く自転している現象が初めて再現された。