本誌各号の編集後記を掲載。
|
|
▼2005年 ▼2004年 ▼2003年 ▼2002年 ▼2001年 ▼2000年 |
■2002年7月■5月3日〜6日 せっかくのGWなので、池谷ー張彗星でも見にいこうと思っていたのだが、なんだかんだと予定がつまってしまい。結局見れずじまい。そろそろ見納めだというのに……。 ■5月9日 国立天文台三鷹キャンパスにて「夜空ノトビラ」収録。朝から小雨のパラつくあいにくの天気だったが、それでも収録前までにやんでくれて一安心。アインシュタイン塔の前にテーブルを置いて、中越さんとの天体写真講座の始まり始まり……とは言っても第一回目なので、簡単な紹介のみで収録おわり……3分間ってこんなもの? 大赤道儀室に移動して、ハリスさんと中越さんをナビゲータに第一回目のゲストである林完次氏とのトークパートの収録に立ち会う。最後は社会教育用50センチのドームで、番宣用収録とスチルを撮影して終了。今月号の表紙いかがですか? ■5月10日 某プロジェクトの打合せで木村かおるさん来社。ところで、ヤーキス天文台で一緒に仕事をしていたビビアンの名が小惑星に命名されたそうだ(27748 : Vivianhoette : 1991年村松修氏発見)。ヤーキス通信(4月号連載終了)で最多登場回数の彼女……おめでとう。それはそうと、私の名前も小惑星に命名していただいたのでついでにご報告。(7898)Ohkuma=1995 XR1がそれで、この小惑星番号はじつは我が家の電話番号の下4桁だったりする。せっかく付けていただけるなら絶対に忘れない番号を……ということで(これで当分の間、引越できなくなった?)無理を聞いていただいた。初めは小惑星に名前なんて、と思っていたのだが、命名されたとなると、愛着も沸こうってもの。現在17等級なのだが……衝の時期を待って冷却CCDで撮像してみようかなあ。発見者の小林さんをはじめ関係者の皆さんありがとうございました。
■5月17日 「夜空ノトビラ」編集立ち会い。素材が作品になっていく過程は、雑誌作りと相通じるところがあって、なかなか興味深かった。
編集・発行人 大熊正美
|